home  >  WEBインタビュー一覧  >  Love on Ride 〜通勤彼氏

PICKUP
Love on Ride 〜通勤彼氏

キメ画像1

憂鬱な通勤時間がときめきに変わる⁈

人気シチュエーションCDを遂に朗読舞台化!

いつもの駅、いつもの電車。通勤時間をときめき満載の時間にしてくれるシチュエーションCD『Love on Ride〜通勤彼氏』が朗読劇として舞台化される。登場人物は、カフェ店員&劇団員の「笹岡永斗(ささおか・えいと)」、中学校教師で甘いものが好きな「久我瞬介(くが・しゅんすけ)」、バンドマン&CDショップ店員の「江波戸響(えなみと・ひびき)」の3人。公演回ごとに役者が替わるので、さまざまな恋模様が楽しめそうだ。今回、出演する伊万里有、米原幸佑、佐伯大地の3人に話を聞いた。

PROFILE

伊万里 有(いまり・ゆう)のプロフィール画像

● 伊万里 有(いまり・ゆう)
1988年1月9日生まれ、佐賀県出身。 代表作として、ミュージカル『刀剣乱舞』〜幕末天狼傳〜長曽祢虎徹役、舞台『機動戦士ガンダム00 -破壊による再生-Re:Build』ロックオン・ストラトス役など。俳優として舞台や映像作品に出演するほか、モデルやアーティストとしても活動。好きなことは体を動かすこと。苦手なものは高所、シナモン、チョコレート。

米原幸佑(よねはら・こうすけ)のプロフィール画像

● 米原幸佑(よねはら・こうすけ)
1986年3月13日生まれ、大阪府出身。 俳優ユニットRUN&GUNメンバー。近作の舞台出演は『「僕のヒーローアカデミア』The "Ultra" Stage、ミュージカル『ハムレット』など。自作詞曲の新曲『春ヒ桜』のMV制作でクラウドファンディングに挑戦し、目標金額の250%超えを達成。趣味と特技はギター、ドラム。

佐伯大地(さえき・だいち)のプロフィール画像

● 佐伯大地(さえき・だいち)
1990年7月19日生まれ、東京都出身。 2009年「ミスター立教コンテスト」で準グランプリに選ばれ、翌年に新人発掘オーディション「キャンパスター☆H50withメンズノンノ」でファイナリストに選出。テレビドラマ『ストロベリーナイト』(フジテレビ)で俳優デビュー後、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ岩融役、テレビドラマ『崖っぷちホテル!』(日本テレビ)、日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(TBS)などに出演。

インタビュー写真

―――まずは、出演が決まったときのお気持ちをそれぞれ教えてください。

伊万里「こういう“キュンキュン系”の舞台出演が久しぶりです。青春を取り戻すというか、ピュアな気持ちを持ってやっていこうかなと思っています」

米原「朗読はやらせていただく機会があるんですけど、“キュンキュン系”で、登場人物が分かりやすく、立体的になっている状態の朗読劇はあまりないですね。しかも1人で3役やるとなったら、声色とか変えた方がええんかな?(笑)。自分の引き出しを楽しみたいです」

佐伯「単純に出演は嬉しいですね。普段だったらむず痒いようなセリフも舞台だと言えたりするので、楽しんでやってみようと思います」

―――通学・通勤時間に恋をするというシチュエーション。みなさんは萌えます?(笑)

伊万里「萌えますね! 高校時代とかなかった? こういうの」

佐伯「佐賀県出身でしょ。嘘ついちゃだめだよ(笑)」

伊万里「いや、あんねん!(笑)。2時間に1本ぐらいしか本数はなかったけど、電車は通っていた。部活をやっていたから、電車通学で。他校生とかいて」

米原「他校生、ええ響きやな!」

インタビュー写真

伊万里「他校生に結構モテていたんですよ。僕はいろいろ思い出すところがありますね」

米原「僕、チャリ通学でした。僕もめっちゃ田舎で、田んぼの畦道を走ったり、山を自転車で駆け上がったりしていました」

佐伯「僕はシティボーイなので(笑)。めちゃくちゃ電車嫌いでしたね。満員電車だったという印象が強いです。でも逆に、そういう憂鬱になってしまうような時間を(舞台の原作である)シチュエーションCDや音声を聞いて、癒しの時間に変換するのは、いいことだと思います」

―――やはり朗読劇は、普通の舞台と違うものですか?

伊万里「感覚としては、全然違うものですね。朗読劇の方が緊張します」

米原「分かる。『台本あるのに噛むんかい』と思われそうだよね(笑)」

佐伯「朗読劇は、役者の実力が丸裸になるなとすごく思いますね。だから、好きなんですよ、楽しい。普通の舞台よりも段取りや決められたルールが少ないので、自由度が高くやらせてもらえる気がして。演技力でちゃんと戦っている感じがする」

―――伊万里さんと米原さんは公演回ごとに役を替えて全部で3役、佐伯さんは久我瞬介役のみを演じられます。役との共通点などはありますか?

佐伯「ないですね。7月生まれってことぐらい。でも、だからこそいいですよね。自分にはないものを持っている人と出会って、演じられるので」

伊万里「僕は(笹岡永斗と同じく)カフェ店員やってますし……」

インタビュー写真

佐伯「(江波戸響と同じく)バンドマンでもあるもんね」

伊万里「はい。楽器はできないけど、ヒップホップを歌っていました」


米原「僕もバンドやっているので、江波戸くんは少し共通しているかな。久我くんだけ1個も共感できない。中学校の教師なんて、全く想像つかへんなぁ(笑)」

―――最後に、公演を楽しみにされているみなさんへメッセージをお願いします!

佐伯「原作がシチュエーションCDで、音声だけのもの。そこから、実際に人が立って舞台にするということで、また違った『Love on Ride〜通勤彼氏』になると思います。ぜひ楽しみにしていただけたら!」
 
伊万里「コロナ禍で大変な思いをされている方もたくさんいらっしゃるでしょう。何かちょっとでも癒しになるような、勇気になるようなことを与えられたら一番いいなと思いますし、自分も楽しみたいなと思います。お客さんと空間を共有できたらいいなと思います」

米原「錚々たる声優さんたちが参加されているCDドラマを劇場でやります。コロナ禍ですが、出演者もお客さんも万全の対策をして、いろいろ協力していけば、劇場は安全な場所なので。いろいろな事情で観にいけないという人はいると思うんですけど、観に来られる方は怖がらずに、癒されていただけたら、嬉しいです。僕と有は3役やるので、それぞれどう変わるのか。アプローチも全然違うと思うので、楽しみにしてほしいなと思います」

(取材・文&撮影:五月女菜穂)

キメ画像2

公演情報

シチュエーション朗読劇 Love on Ride 〜通勤彼氏

日:2021年5月1日(土)〜5日(水・祝)
場:浅草花劇場
HP:公演ホームページ

18名限定!6800円(全席指定・ドリンク代500円別・税込) → 5800円 さらに300Pゲット!