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鈴木まりや・渡辺和貴

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愛と涙と笑いをエンターテイメントに包んだ子供達へのメッセージ

不朽の名作が今を生きる私たちに語りかける感動ミュージカル

児童演劇の専門劇団として半世紀以上の歴史を持つ劇団東少によって1983年から東京日本橋、三越劇場で子供のための名作ミュージカルの定期公演を続け、全国各地で年間100日公演100万人以上を動員し、感動を届けてきた。2020年夏にはグリム童話でも屈指の人気を誇る『白雪姫』が全国で上演される。心の優しさをメルヘンタッチで描き、現代にも通じる愛を芝居、歌、踊りで構成し、涙と笑いを織り交ぜた感動の舞台は私たちに忘れかけていた大切な事を教えてくれそうだ。白雪姫を演じる鈴木まりや、王子役の渡辺和貴に公演への意気込みを聞いた。

PROFILE

鈴木まりや(すずき・まりや)のプロフィール画像

● 鈴木まりや(すずき・まりや)
1991年4月29日生まれ、埼玉県出身。
2009年よりAKB48、SNH48のメンバーとして活動後、2017年に卒業後は映画や舞台を中心に女優としての活動を本格化。主な出演作に映画『初恋スケッチ〜まいっちんぐマチコ先生〜』(2018)君嶋ナナオ役、舞台『ハムレット』(2017年12月六行会ホール)オフィーリア役、『南十字星へのプレリュード』(2018年10月〜11月三越劇場)ルル役、劇団東少ミュージカル『シンデレラ』(2019年7月三越劇場)シンデレラ役などがある。

渡辺和貴(わたなべ・かずき)のプロフィール画像

● 渡辺和貴(わたなべ・かずき)
1985年9月13日生まれ、三重県出身。
俳優のほか、モデル、声優としても活動する。近年の主な出演作にミュージカル『忍たま乱太郎』第10弾〜これぞ忍者の大運動会だ〜』(2019年5月-6月、シアターGロッソ他)潮江文次郎役、劇団東少ミュージカル『孫悟空』(2019年12月三越劇場)孫悟空役など。

インタビュー写真

子供達から沢山の元気をもらっている

――― 子供達への情操教育の一環として、長年に渡って多くの方々から愛されてきた劇団東少の舞台の出演が決まって率直な感想をお聞かせください。

鈴木「去年初めて『シンデレラ』に出演させて頂きました。沢山のお客様にお越し頂いて、友人からも『子供の頃から見ていた作品に出るなんてすごい』という反応を頂いたのがすごく嬉しかったので、また今年も出演させて頂けるのはすごく嬉しいことですし、沢山の子供達からも元気をもらっているので、今回は私から皆さんに元気を与えられるようにしたいなと思っています。

――― 『シンデレラ』上演の時の子供達の反応はいかがでしたか?

鈴木「シンデレラになりたい!とドレスを着て観に来てくれるお子さんもいましたね。お見送りの時に抱きついて感動して泣いてくれる子もいて、やっぱり子供は純粋で可愛いなと思いました。私自身も純粋な気持ちに立ち返らせてもらえました。今回の『白雪姫』はグリム童話の中でもシンデレラと並んで子供達に人気の高い作品なので、今から楽しみです」

渡辺「三越ファミリー劇場では『シンデレラ』『眠れる森の美女』で王子役、昨年のミュージカル『孫悟空』で孫悟空役をやらせてもらいました。劇団東少さんの作品は子供からご年配の方まで幅広い世代の方に愛されていて、普段自分が演じている舞台とはまた違った年齢層なので、毎回終演後の握手会などの思い出も相まって、自分の中では毎年夏の風物詩といった感覚もあります。大都市以外の地方にも公演で回らせて頂いて、『来てくれてありがとう』と、お客さんからの感謝の気持ちを伝えてもらったときは、本当にこの仕事をやっていて良かったなと実感しました。

ファミリーミュージカルと名を打っていますが、僕らの世代を含めて性別や年代関係なく、全ての人の心にダイレクトに訴えかける作品だと思います。僕たちが日々の生活の中で忘れがちな大切な事をふと思い出させてくれる力があると思います。何よりも子供達の笑いや驚きなど素直な反応が一番嬉しいですね。出演する僕らがお客さんから元気を与えてもらえる、そんな劇団東少さんの作品にまた出演できることを改めて嬉しく思います」

インタビュー写真

愛と平和をメッセージとして伝えたい

――― 『白雪姫』を演じる上で大切にしたい事はありますか?

鈴木「自然を愛する白雪姫はこれまで演じてきたお姫様の印象とは違って、元気一杯に歌って踊る天真爛漫なイメージがあります。このミュージカルでは森の番人である小人たちとの出会いを通じて意思を持って成長していく白雪姫の姿と、白雪姫の美しさに嫉妬するがあまり、周囲の国々の金銀財宝を掘り起こして着飾る悪の妃に現れる人間の欲望など、現代にも通じる普遍のテーマが描かれていて、白雪姫と王子の間に交わされる“約束の歌”がキーワードになっています。ハッピーエンドでもオリジナルとは少し違うのですが、劇団東少さんが大切にされている『平和』と『愛』をメッセージとして発信できるようにしたいですね。私自身、去年の『シンデレラ』が初ミュージカルだったので、その時から成長した姿を見せられるように頑張ります!」

渡辺「大人にとっては誰もが一度は観たことがあり、年齢層に関係なく愛される作品なので、現在の世相もあってより多くの人達の心に響く作品になると思います。王子である以前に国を統べる政治家でもあるので、国の平和や庶民についてどう思うかといった視点も大事にしたいですね。環境問題という言葉が語られるようになって久しいですが、人間と自然との関係についても考えさせられる作品になると思っています。見た目以上にこの王子の何が人を惹きつけるのか?といった事を研究しながら役作りをしたいと思います」

――― 最後に読者にメッセージをお願いします。

鈴木「白雪姫だけでなく、王子や小人、森の自然や動物たちなどそれぞれが伝えるメッセージがあるので、皆に注目してもらいたいですね。AKB48を卒業後はお芝居を中心に活動していますが、私は歌が大好きなのでミュージカルでもファンの方に元気を届けられるようにもっと成長していきたいと思います。お爺ちゃんお婆ちゃん、お父さんお母さん、そしてお子さんと是非三世代で観に来てくださったら、さらに笑顔が広がると思います。会場でお待ちしています!」

渡辺「男の子たちが仮面ライダーや戦隊ものに憧れるように、本作を観た女の子が白雪姫になりたいと思ってもらえるように。また大人の方には観劇前よりも心優しく笑顔になってもらえるような公演にしたいです。来て頂いた方にチケット代以上のものを還元できるように稽古頑張ってまいります!」

(取材・文&撮影:小笠原大介)

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公演情報

「ミュージカル「白雪姫」【府中の森芸術劇場】」のチラシ画像
劇団東少
ミュージカル「白雪姫」【府中の森芸術劇場】


2020年8月23日 (日)
府中の森芸術劇場 ふるさとホール
HP:公演ホームページ

全席指定:2,500円(税込)
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