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田中裕幸・竹内 花・櫻井 響

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殺陣とダンスで織りなすエンターテインメント時代劇

幕末乱世に翻弄される恋の行方は?

映画・舞台・CMで多数の振付実績を誇る株式会社TATEが仕掛ける舞台公演。和と洋の融合、刀を使った踊り!【殺陣ダンス】。これぞチャンバラ、これぞ時代劇!【本場関西の殺陣】。ダンスと殺陣を高次元で融合させた舞台表現は独創的。俳優&ダンサー、総勢40人で織り成す表現は圧巻。2020年新春に上演される最新作は幕府存続と倒幕運動に揺れる動乱の幕末が舞台。幕藩体制の強化を目的とした公武合体で皇女、寿万宮との結婚を画策されていた次期将軍、徳川昭武は美しい娘、菊と出会い恋に落ちるのだが……。今回、初舞台でヒロインの菊を演じる竹内花と西郷隆盛役の田中裕幸、土方歳三役の櫻井響に公演への意気込みを聞いた。

PROFILE

櫻井響(さくらい・ひびき)のプロフィール画像

● 櫻井響(さくらい・ひびき)
株式会社TATE所属。北海道出身。令和に蘇った昭和テイストの男前。『竹取物語』・『織姫と彦星』・『桃太郎戦国外伝』の歴史Re Mix 3部作(株式会社TATE Presents)に出演。「どんな事でも諦めずにやり遂げる」をモットーに、名前の通り、“心に響く”表現者として邁進中。

田中裕幸(たなか・ひろゆき)のプロフィール画像

● 田中裕幸(たなか・ひろゆき)
株式会社TATE所属。青森県出身。ポーカーフェイスに隠された熱きハートの東北男児。『竹取物語』・『織姫と彦星』・『桃太郎戦国外伝』の歴史Re Mix 3部作(株式会社TATE Presents)に出演。野球で鍛え上げた体を武器に、殺陣・アクション・ダンスに取り組む。

竹内 花(たけうち・はな)のプロフィール画像

● 竹内 花(たけうち・はな)
1998年8月11日生まれ、愛知県出身。
ミスヤングチャンピオン2017グランプリ。ヤングチャンピオン発のアイドルユニット『ヤンチャン学園音楽部』メンバー。オールジャンルに対応できるダンス歴は16年。

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エンターテインメント性豊かなお芝居

――― 殺陣とダンス、相反する2つの要素が融合した舞台とはどんな世界なのでしょう。

櫻井 「僕と田中はTATE所属の役者で、初演の『織姫と彦星』に出演していました。1対1の立ち回りだけでなく、大人数による殺陣も見所ですが、刀を使った踊り【殺陣ダンス】が、この舞台の特色だと思います。芝居だけでなくエンターテインメント性がありますし、竹光(演劇用の特殊刀剣)を使用した本格的な殺陣にこだわってやっているので、刀が好きな方にもアピールできるお芝居だと思います。また衣装の着物や袴などにもかなり趣向が凝らされていますし、こういった衣装を着た中でどう立ち回りをするかに注目してください」

田中「元々刀が好きで、お芝居で殺陣をやってみたいという気持ちがありました。常に前に出た作品よりもうまくなって帰ってくることは心がけて稽古をしていますね。殺陣はお芝居ですが、どうやったらリアルに見えるか、幕末の緊迫した空気感をお客さんにどれだけ伝えられるか、ダンスや殺陣ではどうやったら綺麗に格好よく見えるかを特に心がけています。古き良き時代劇の伝統性と、派手さカッコよさを求めたエンターテインメント性を融合して舞台に持ってきているイメージですね。立ち回りだけでなく、所作にも意識を持って演じるようにしています」


竹内「今の心境を一言で言うと正直不安です!! 初めての舞台で初主演なので、演技をしっかりするところを大前提に置いています。今のところ、最大の壁が滑舌の練習です(笑)。殺陣ではしっかり刀の動きを止めることを心がけています。刀自体はお芝居用の軽い竹光を使っていますが、実際の刀は重いので、ある程度の重量感を感じさせることが難しいですよね。時代劇で女性が刀を持つシーンはすごい格好良いなと思っていたので、今回は私も少しでもそれに近づけたらなと思っています」

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コメディ要素もあるが、締めるところは締める。

――― 殺陣やダンス意外にも楽しめる要素があると伺いました。

田中「殺陣とダンスが中心というと緊張かムーディーかしかないと思われるかもしれませんが、意外とコメディ要素も多いので笑えるお芝居です。その笑いの中にも締めるところは締めるメリハリの良い作品なので演じる側も楽しいですね。物語としての完成度が高いので、刀や時代劇が好きな人意外でも楽しめる作品になると思います」

櫻井「確かに、笑いの要素はあると思います。絶対笑わせない真面目なキャラクターがどこかずれた言動をするシーンは面白いと思います。物語が進むにつれて、どんどん引き込まれていくので、観ているお客さんの表情も変わるのが分かるぐらいです。そこに殺陣やダンスが入ってくるので、ぐいぐい引き込まれます。あたかもお客さんがその世界の一員になったように感じると思います」

竹内「私自身、ダンス経験があるので、そこは強みだと思います。コメディはやったことがないので、そこは皆さんを見ながら探り探りになると思いますが、早く稽古を通して、色んな引き出しを見つけてもらいたいです(笑)。皆さん、宜しくお願いします!」

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前作よりもパワーアップした舞台に

――― 読者の方へメッセージをお願いします。

田中「西郷隆盛は上野公園のイメージが強いですが、僕はそのイメージを壊したいと思って色んな作品を観て勉強しています。お客さんにあの人はなんだったんだろうと思わせたくない。見た目は違うけど西郷だったよねと言ってもらえるような、インパクトを残しつつ、新しい西郷像を作りたいです!」

竹内「お客さんの前に自信を持って立ち、前作のファンの方に楽しんでもらえるように、稽古も人一倍頑張ります。間違って刀をぶつけないようにしなきゃ(笑)。またタイトルにもあるように、織姫と彦星のような恋愛要素も入っていて盛りだくさんの舞台になっています。私のファンの皆さんにも、意外とお芝居できるんだと思われるように良い意味で期待を裏切れるように全身全霊で挑みます! 楽しみにしていてください!!」

櫻井「前回からキャストも入れ替わって、違った『織姫と彦星』を見せられると思いますし、僕らも前回よりもパワーアップしたものをお届けするつもりです。僕らはいかに舞台全体が1つの生き物のように見せられるか、また登場する1人1人の生き様を届けられるかが勝負になります。殺陣やダンスが見所ではありますが、基本のお芝居を観て欲しいですね。動きだけでなく、人との対話の中で生まれる葛藤やドラマにも力を込めていますので、登場人物の生き方を見届けてもらい、その誰かに感情移入して応援してもらえたら嬉しいですね。そして最後には格好良かった。面白かったと思ってもらえれば最高です。劇場で皆様にお会いできるのを楽しみにしています!」

(取材・文&撮影:小笠原大介)

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公演情報

「殺陣とダンスで織りなすエンターテインメント時代劇「織姫と彦星 〜幕末英雄伝〜」」のチラシ画像
株式会社TATE
殺陣とダンスで織りなすエンターテインメント時代劇「織姫と彦星 〜幕末英雄伝〜」


2020年1月23日 (木) 〜2020年1月26日 (日)
座・高円寺2
HP:公演ホームページ

全席指定(前売):5,000円(税込)

※未就学者(5歳以下)は観劇不可
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