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原田優一

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オフブロードウェイで人気のロックミュージカル『bare』日本初上陸!

俳優歴22年にして初演出。創造スタジオのような稽古場にしたい

PROFILE

原田優一(はらだ・ゆういち)のプロフィール画像

● 原田優一(はらだ・ゆういち)
埼玉県出身。9歳よりTV、舞台、映画、ライブ、ダンス・イベントに多数出演。安定感のあるソフトな歌声と幅広く役をこなせる器用さを持ち、ミュージカルを中心に活動中。最近では、『KAKAI歌会』や『ラ・イヨマンテ』等、自身が構成・演出・出演を手掛けるショウやライブ活動にも積極的で、好評を得ている。今回の『bare』が初の演出家専任作品。主な出演作に、『ミス・サイゴン』(クリス役)『、レ・ミゼラブル』(ガブローシュ役、アンジョルラス役、マリウス役)、『ラ・カージュ・オ・フォール』(ジャン・ミッシェル役)、『招かれざる客』、『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』等。2015年『レ・ミゼラブル』(帝国劇場・他)にてマリウス役で出演。

オフブロードウェイの人気ロックミュージカル『ベア』。同性愛、ドラッグ、宗教をテーマにした話題の作品が、満を持して日本に初上陸する。演出を務めるのは、ミュージカルで活躍する俳優、原田優一さん。今回が記念すべき初演出作品となる。

インタビュー写真

「コンサート形式のショーの演出をしたことはあったんですが、ストーリー仕立てのミュージカル、そして演出のみは今回がはじめてです」

――― 子どもの頃から作ることが好きで、脚本を書き学芸会のようなことをやっていたという原田さん。演出は念願だった?

「枠にはまりたくないっていうのがあって、反抗期もあると思うんですけど、色んなことに挑戦したい気持ちはずっとありました。自分のオリジナル作品を作りたいと思っていた矢先のお話だったので、すごくタイミングがあったというか、イェーイという感じでしたね(笑)。今後演出をやっていくかはわからないですが、演出の経験は演じるにあたっても活かせるので、演出と演技をお互いに向上できればなと思っています」

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――― 「ベア」の魅力と見所


「衝撃的な作品と言われますが、生々しい衝撃ではなくて、心にずしんとくるような衝撃なんです。人間が裏に抱えているもの、キャラクターの気持ちであったり、色んな愛のかたちだったり。そこにそれぞれの悩みを加えながら、直接的に表現しつつも、決して押しつけがましくない品がある作品です。音楽もすごく良くて、曲を聴いてるだけでも十分なくらい(笑)。もちろん、それに頼りきりません!」

――― キャストについて

「キャスティングの時点で成功したなって思いました。演出家とキャストって、価値感が合わないとダメだと思うんです。芝居って正解はないけど不正解はあると思っていて。台詞ひとつにも色んな言い方がある。そのキャラクターが出してくる言い方だったら正解だけど、そこまで選択肢はない。その選択肢を演出家とキャストが共通に持っているかというのは、すごく大事なことなんです。だからこそ元々一緒に出演していたキャスト同士の信頼感、それが僕の強みですね。演出家とキャストという形ではなく、一作品作りの同志としてやって行きたいです」

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――― どういう作品にしていきたいか

「全体が歌でつづられるロックミュージカルなのですが、芝居重視で行こうと思ってます。劇場に対して全体のカンパニーの人数が多いので、全ての人が共通する世界観を持てたらなと。それがお客さんにも伝わっていくので、稽古中にベアのメッセージの共通認識を作り上げたいですね。そうすると色が決まって来ると思うんです」

――― 最後に公演に向けて一言

「たぶん題材的に若者には受け入れられやすいと思うんです。だからこそ若者限定の作品にはしたくなくって。色んな世代の方に観て戴きたいですね。それぞれ観る年代の方で感じ方が違うと思いますので。そしてキャラクターに共感したり、もしくは自分と全然違う考え方を持った人が出てきたら、そこから視点を変えて世の中を考えてみていただけたら。そんなきっかけになる作品にして行きたいです」
(取材・文:千絵ノムラ)

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公演情報

「bare」のチラシ画像
RaiseStage×Score
bare


2014年12月18日 (木) 〜2014年12月28日 (日)
中野ザ・ポケット
HP:公演ホームページ

全席指定(前売):6,000円
※プレビュー5,500円(税込)
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