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PICKUP
相原えみり・井坂仁美・真部小夜・瀬崎良太

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絆をさらに深めたキャスト陣が繰り広げる“大人の本気の遊び”

世界を守った3人の女スパイのその後を描く 見どころ満載のハートフルコメディ

俳優に軸足を置きつつ幅広く活動する坂本泰裕と緑川雄志が、それぞれ脚本と演出を手掛けるプロデュースユニットLoKi。9月に上演する新作『Girls Forever?』は、女スパイ3人の活躍を描いたハートフルコメディ『VGD(サードジーディー)』(2017年)の続編で、ストーリーの規模は国家レベルにスケールアップ。主演を務めた相原えみり・井坂仁美(仮面ライダーGIRLS)・真部小夜はもちろん続投で、仕事以外でも仲が良いという彼女たちのチームワークがさらに発揮されること間違いなしの注目作だ。前作と同じく女スパイのエージェント役を演じる瀬崎良太を加えた、メインキャスト4人による賑やかトークをお届けしよう。

PROFILE

相原えみり(あいはら・えみり)のプロフィール画像

● 相原えみり(あいはら・えみり)
1993年11月24日生まれ、神奈川県出身。2001年、史上最年少の音楽ユニット「ちゃい夢」のメンバーとしてCDデビュー。その後はジュニアミュージカルを中心に活動し、現在は舞台女優、振付師として活躍の場を広げている。2016年からはダンスボーカルグループ「るいとも」でも都内ライブハウスを中心にパフォーマンスを展開。「日本のエンターテイメントをもっと大きくすることを目指して活動しています」

井坂仁美(いさか・ひとみ)のプロフィール画像

● 井坂仁美(いさか・ひとみ)
1992年2月27日生まれ、神奈川県出身。2011年、仮面ライダーシリーズ40周年を記念して結成されたアイドルユニット「仮面ライダーGIRLS」の仮面ライダーオーズ担当としてリリースデビュー。「ライブならではのカッコ良さを見せられると思うので、そちらにも足を運んでくださると嬉しいです」。舞台経験も着実に重ねており、7月31日〜8月4日には演劇集団イヌッコロ『ご町内デュエル』に出演。

真部小夜(まなべ・さよ)のプロフィール画像

● 真部小夜(まなべ・さよ)
4月28日生まれ、大阪府出身。舞台女優、声優として数多くの作品に出演する一方で、メイドカフェ&BAR「チョコっとアリス」をプロデュース。「都内のレンタルカフェで毎週開催しています。キャスティングも私がしているので女優さんが多く、一緒にお酒を飲んだりしながら舞台の裏話やプライベートのことなどゆっくりお話していただけます。今はそれを店舗化することを目標に頑張っています」

瀬崎良太(せざき・りょうた)のプロフィール画像

● 瀬崎良太(せざき・りょうた)
1988年8月20日生まれ、島根県出身。舞台を中心に役者として活動。出演作は『竜馬が生きる』他多数。LoKiプロデュース公演や、フライドBALL企画『ミートソースの隠し味。』(主演)など坂本&緑川作品との関わりも深い。広告やCMのモデルも務めるほか、美容機器&化粧品のブランド「ReFa」のコラーゲンマイスターとして活動。「表参道ヒルズの店舗やイベントにも出ていますのでぜひお越しください」

インタビュー写真

アクション、笑い、涙がめまぐるしく交錯する

――― 前作『VGD』で印象に残っている思い出は?

相原「稽古がすごく体育会系で、本物のスパイの訓練みたいでした。アップのときからみんなでひたすら声出しをやったのを覚えています。そのとき初めて殺陣をやらせてもらったんですけど、朝から汗かいて殺陣の稽古をしたりとか、すごく楽しかったですね」

井坂「私は舞台に出るのが2回目で、どう動いていいかわからない状態だったので、2人(相原・真部)をとても頼りにしていました。そもそも舞台も当時はあまり観たことがなくて、本当に基本的なところから教えていただきました。あれから2年経って、この3人は他の舞台でも共演していますし、プライベートでも遊びに行ったりしているメンバーなので、そういうチームワークの良さを前作以上に皆さんに届けられたらいいなって思ってます」

真部「女の子3人の役名がそれぞれのキャラクターの“欲”を表していて、相原さんがイート=食欲、井坂さんがスリープ=睡眠欲で、私はマニー=金欲なんです。それで、前作の顔合わせのときに、相原さんは食べるのが大好き、井坂さんは寝るのが大好きって自己紹介したので、私はお金が大好きって言うしかなかったんですけど、そんなことはない!ってこの場を借りて言いたいです(笑)」

瀬崎「僕は3人のマネージャーというか、お兄ちゃんみたいな感じの立ち位置で、みんなが殺陣をやったり走ったりして頑張っている姿を、兄心でずっと見させてもらっていました」

井坂「でも、肝心なときにいない役で……」

瀬崎「最後に、実は悪い奴だったの?みたいな感じで終わったので、今回の続編ではどうなるか……」

相原「それも楽しみの一つですね。あと、私たち3人はボディスーツを着てヒールを履いて、アンジェリーナ・ジョリーみたいな気分で楽しかったです。スパイものでアクションもある作品って、舞台というより映画というイメージがあったので、自分たちが映画の中に入り込んだような感覚もありました。ほんとにチャーリーズ・エンジェルって感じの」

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井坂「ストーリーもキャラクターの関係性もわかりやすくて、誰でもスッと入れる内容だったと思います。笑えるシーンで横道に逸れても、実はそれが伏線になっていたりして、本筋にちゃんと繋がっているところも面白かったです」

真部「実は私、子供の頃スパイにちょっと憧れてて……」

相原「ええっ!?(笑)」

井坂「嘘だ〜。スパイに憧れた人がこうはならないよ(笑)」

真部「小さい頃、スパイごっことかやったよね?」

相原・井坂「やんない」

真部「……もういいよ。私はやったんです。スパイごっこ」

――― 秘密基地を作って遊んだりとか、そういうやつですよね。

真部「そうそうそう! ありがとうございます(嬉)。で、前作で変装して潜入捜査をするシーンがありまして、今回もきっとそういうシーンがあるだろうと思ってワクワクしてます。あと、私が坂本ワールドですごく好きなのは、シリアスなシーンにもすごく馬鹿馬鹿しい笑いをもってくるところ。このシーンにその笑いを入れる?っていう。みんな泣きながら笑って、また泣いて、すぐ爆笑するみたいなシーンがたくさんあるんです」

――― 感情が忙しそうですね。

真部「そうなんです! ジェットコースターみたいな感じ。そして最後はキュッとまとまるところが坂本ワールドの素晴らしさなので、今回も期待しています」

瀬崎「舞台も照明も素晴らしかったので、そのチームでまた今回もやれるのはすごく嬉しいですね。このメンバーはみんな同じキャラクターでやるので、お客さんへの対し方で求められることも高くなると思うし、2年という月日が経ってそれぞれ成長したことで、一皮も二皮も剥けた新しい作品ができたらなと思ってます」

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シリアスの天才とコメディの天才が生み出す“ケミストリー”

――― 緑川さんの演出についてはいかがですか?

瀬崎「見せたい“絵”をしっかり持っている人で、それをはめていく力が本当にすごいと思います。だから一緒にやってて面白いですし、刺激をもらえます。良いものを作るための言い合いはすごくしますけど、演出家と役者という感じじゃなく、普通に対等に喋れる間柄なので、信頼していますね。あと、女性を見せる能力がすごく高い。『VGD』でも女性3人で何かを表現する見せ方がすごく上手いと思いましたし、そこにヤスさん(坂本)の脚本が持つ優しさという、一見マッチングしなさそうな2つが起こすケミストリーというか……」

相原・井坂・真部「ケミストリーって(笑)」

瀬崎「……化学反応が、すごくいいと思います」

――― 今、笑うところでしたか?

井坂「良太君が言うから面白いんです(笑)」

瀬崎「普段は言わないからね!」

――― こういう容赦ないツッコミが入る関係性がいいですね(笑)。では、女性3人からも緑川さんの演出について聞かせてください。

相原「めちゃくちゃ体育会系な演出家さんです。普段は優しくて面白い人なんですけど、演出になると熱くなります。でも、さっき良太君も言ってたみたいに、ちゃんと話し合うこともしてくれる。もともと役者さんだからプレイヤー側の気持ちもわかってくれるし、お互いバチバチッてなることもあるけど、それがあるからこそ良いものが作れるなって思います」

井坂「感情の出し方とか、出しやすさみたいなものを教えてくれる人ですね。そして面白いのが、ミドさんとヤスさんの笑いのツボが違うところ。今、ミドさんは笑ってるのにヤスさんは笑ってないな、みたいなときがよくあるんです。それがいい感じに混ざり合って、いろんな人に受けるものが生まれるんだろうなって思いながら、2人のやり取りを見ているのが私的には面白いですね」

真部「シリアスがすごく得意な方なのかなって思います。『VGD』の最後の方で、3人がちょっと喧嘩みたいになって感情を激しくぶつけ合うシーンがあったんですけど、たぶんそのシーンを一番たくさん稽古して……」

井坂「声は枯れるし、もうちょっとこの気持ちを大切にしたいなって思ったりもしましたけど」

インタビュー写真

真部「でも、おかげで本番ではすごくフラットな状態で、いつでもその感情に持っていけるようになったと思います。これは私の場合ですけど、ここでこう思ったら怒れるし、その先泣けるっていう方法を知ることができた。ミドさんのドSな演出がなかったら、自分の中では起こせなかったものなのですごく感謝しています。だから、ミドさんはほんとにシリアスの天才で、ヤスさんはコメディの天才。LoKiではその両方が合わさって、やっぱり……ケミストリーだなって」

瀬崎「今の使い方は違う!(笑)」

井坂「置きに行った感じだったね(笑)」

相原「最後に言っちゃったから(笑)」

真部「勉強します!(笑)」

――― では、公演を楽しみにしている皆さんに向けて一言お願いします。

瀬崎「前作を観ていただいた方にとっては、まず僕がどうなるのかというのが謎だったと思うので、そこは楽しみにしていてください。そして、この記事を読んで興味を持ってくださった方には、初めて観ても絶対に楽しんでもらえる作品になると言いたいです。この3人が今回も体を張って、主演らしい姿を見せてくれると思いますし、僕はそれをしっかり支えられる役を徹底できるように頑張ります」

真部「このチームは本当に仲良しで……馴れ合いとかではなく、プライベートでもいい意味で仲良しなチームです。で、そういう人たちと一緒に作品を作ることって、実はあまりないと思うんですね。だから、仕事ではあるんですけど、私の中では“本気の遊び”みたいな感じ。観てくださる方も、日常のことは忘れてLoKiの世界に浸ってほしいと思います」

井坂「前作は、カッコ良くて面白くて泣けて、観終わった後にちょっと心が温かくなるような作品だったと思うので、今回もそういうものになるに違いないと思っています。実際、また観たいって言ってくださる方が本当に多かったので、その期待に応えたいですし、新しいキャストも入ってくるので、前作からの私たちと混ざり合って、堂珍……じゃなくてケミストリーが生まれるのを楽しみにしています」

相原・真部「ちょっとちょっとーー!(笑)」

瀬崎「捻れるようになったな(笑)」

相原「私は、舞台というのはお客様と同じ空気を吸って一緒に作り上げていくもので、それが私たち役者が一番楽しみにしていることでもあると思っているので、今回も皆さんにそのライブ感を楽しんでほしいです。あと、女性の力強さというのも個人的にすごく好きなので、そういうところも観ていただいて、勇気とかパワーを感じてもらえたら嬉しいです。ぜひぜひ観に来てください!」

(取材・文:西本 勲 撮影:友澤綾乃)


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公演情報

LoKi Produce Vol.3 GIRLS FOREVER?

2019年9月26日(木)〜29日(日)
築地本願寺ブディストホール
HP:公演ホームページ

8名限定!前方S席6,500円 → 5,000円 さらに400Pゲット!