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志田 光・新納 刃・バッファロー

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歴史上の英雄が「魔界」で激しく戦う大長編ストーリー

音楽×演劇×プロレスの新感覚エンターテインメントがさらに進化!ゲーム、SNSとのコラボも!

奥深い世界観をつむぐ演劇をベースに、世界クラスのミュージシャンが音楽を奏で、戦闘シーンではプロレスラーがその肉体を生身にぶつけ合いリアルなシーンを創り出す、未だかつて誰も見たことのなかった世界初のエンタテインメントショーの最新作が平成最後の年末を飾る。過去53回の公演の中で着実な進化を続け、本作ではアプリゲームとのコラボや、twitter上でリアルタイムに展開するソーシャルノベルなど、新たな試みがおこなわれるという。“瀬戸内のジャンヌ・ダルク”の異名を持つ鶴姫役には、女優とプロレスラーとして活躍する志田光。その兄である越智安成役の新納刃、主要キャストの1人、俵藤太役で公演のアクション監修も担うバッファローの2人と共に本作の魅力について語ってもらった。

PROFILE

志田 光(しだ・ひかる)のプロフィール画像

● 志田 光(しだ・ひかる)
1988年6月11日生まれ。神奈川県出身。
08年映画「スリーカウント」でプロレスラーとしてデビュー。以降、女子プロレス団体「アイスリボン」の人気レスラー、選手会長として活躍。一方で女優として『ロボゲイシャ』(09年)、『戦闘少女 血の鉄火面伝説』(10年)、『CRAZY-ISM クレイジズム』(11年)、『太陽からプランチャ』(14年)などに出演。14年からは『MAKAI』に所属し、「鶴姫」役として人気を集める。得意技はジャンピング・ニー・アタック、カナディアン・バックブリーカーなど。

新納 刃(しんのう・はがね)のプロフィール画像

● 新納 刃(しんのう・はがね)
1983年12月12日生まれ。愛媛県出身。
2002年2月20日、プエルトリコでTAKAみちのくを相手にデビュー。KAIENTAI DOJOで活躍した後、2009年からフリーに。2017年から『MAKAI』に所属、デビュー15周年を機に、リングネームを円華から新納刃に改名。『魔界』では越智安成役として人気を集める。得意技はランヒェイ、クローズラインなど。

バッファローのプロフィール画像

● バッファロー
1974年7月6日生まれ。鳥取県出身。
93年、オリエンタルプロレスで山田圭介としてデビュー。I.W.A.JAPAN、大阪プロレス、を経て、14年に先駆舎でマスクを被りリングネームをバッファローに改名。17年に『MAKAI』に移籍し、俵藤太役を務める。得意技は体のバネを生かしたシュラスコ(横三角絞め)、垂直落下式バッファロードライバーなど。

インタビュー写真

『魔界』はどのジャンルにも当てはまらない

――― 2014年の第1回公演から54作目を迎える本作。非業の死を遂げた歴史上の人物たちが『魔界』というステージで永遠に続く戦いに明け暮れるという非常にユニークな世界観です。

バッファロー「『魔界』を一言で表すと、非日常、異空間みたいなイメージですね。皆さん、プロレスと思われがちですが、我々からするとお芝居上の中での戦闘シーンに受身を取れるプロレスラーが格闘シーンを演じているというイメージです。でもより盛り上げるためにプロレス技は取り入れています。舞台のアクションについては監督と相談しながら決めています。今ではしっかりした世界観が出来上がっていますが、最初の頃は全く違うものでしたね」

志田「あの時はプロレスでもなかったですよね。何か新しいものをやっているぞというイメージだけはありましたが、今から思えばひどいものでした(苦笑)」

バッファロー「演じている方も面白くも何ともなかったもんね。基本コンセプトは誕生していたけども、まだまだ完成には程遠いものだった。それでも2年目からは、我々が見せているものプロレスではなくて、あくまでも舞台の1つとしてみてもらいたいという思いから、ロープを敢えて取りました。会場全体を異空間に仕立て上げようと。そこが大きな転換期だったような気がするよね。手探り状態から試行錯誤を続けてやっと今にたどりついたという感じです」

志田「私は元々、女優とプロレスラーを両方していたので、お話を頂いた時はまさに私がやりたいことだと思いました。この『魔界』というのはどのジャンルにも当てはまらないというか、私達自身も初めてのものをやっている初挑戦のものなので、試行錯誤しながら新しいジャンルを切り開いていっている感覚があります。キャストから生まれるアイデアなどもあって、今まで出演してきた方が違えばまた違うものになっていると思います。アイデアの積み重ねがこの魔界を作り出しましたと言っても過言ではないですね。1年前の公演でさえも全く違うし、今見返すとクオリティの部分でも恥ずかしくもあります。

54回続けていても、常に進化していると感じますね。
最初の頃はプロレスラーとしてオファーをもらっていたので、プロレスをやるんだろうなという先入観があったのですが、ロープを外したり、音楽に合わせてみたりと、色々経験することで、私はプロレスをやりにきているのではなくて、私が出来る技術を使って素晴らしいものを作るイメージができました。考え自体を大きく変えられました。

プロレスラーだからプロレスをする。女優だから演技をする。というのではなくて、その垣根自体も無くなり、出演者全員が出来る事を全力でやって『魔界』を作る感覚になってきました。最初はプロレスラーだから演技はこの辺まででという考えもありましたが、今ではそんな甘えもなく。そういう出来て当然という厳しさも魔界を作るには必要だと思います」

インタビュー写真

新納「僕は第4回公演からの出演です。最初、オファーを頂いた時は2回目、3回目の公演を見させてもらってから決めようと思っていましたが、はっきり言って未完成。今見返すと、目を覆いたくなるようなレベルでした。でもこれまでのお芝居には無い新鮮さを感じてこれは面白いなと思い出演を決めました。

役者は経験ゼロで、自分はプロレスだけでやるつもりでしたので、最初は台詞も吹き替えでした。でもそれだとライブ感が伝わらないんですよね。プロレスラーだからお芝居でもこんな感じで良いというのでは他の役者さんに申し訳ないし、逆に役者の方々から舐められないためにも芝居のワークショップに通って基礎から勉強し、他の団体公演で経験を積ませてもらいました。お芝居は舞台に限らず、全てにおいて役に立っていますね。発声が出来れば歌もうまく歌える。マイクパフォーマンスや立ち振る舞い、全てにおいてにプラスになっています。まだまだ修行中の身ですが、今とても楽しいです」

――― コンセプトの1つに「現世に通じる人間の理不尽を描く」がありますが、勧善懲悪ものではないという事ですか?

バッファロー「まさしくそうですね。正しいと思われている物事が別の側面から見ると悪に見える。人間には常に表と裏があると思うんです。我々が生きる現世もはっきり白黒が分かれていないし、理不尽な事が溢れています。そういう意味では我々の世界も『魔界』とも言えますよね。そういう理不尽な世界をお芝居を通じて表現したいと思っています」

志田「『魔界』はハッピーエンドになることはまずないですね。ロマンスがあったと思えば、死や裏切りがあるなど、上げて落とす。ジェットコースター的な展開が多いですし、観終わってもすっきりしないよねってよく言われます(笑)。でも悲劇に悲劇が重なり、やり場の無い気持ちの中で戦う登場人物をお客さんが見て少しでも現実世界での戦う力になってくれたら嬉しいですし、一緒に戦う立ち向かう気持ちを共有できたら、間違いなく我々の存在意義になります。もっと精進して最高のものを届けたいですね」

インタビュー写真

物語は急展開へ。『信長の野望』とのコラボ、twitterではキャラ同士がトーク!?

――― これまではギタリストが奏でる「音」とのバトルシーンなと、想像を超える試みがされてきました。本作でも新しい“仕掛け”を期待していいでしょうか?

バッファロー「期待してもらっていいです。数ある試みの1つとして、戦闘シーンを丸々1曲の歌に乗せて、最初と終りにぴたりと収めるアクションを考えています。これまでギタープレイの音と戦うという試みもありましたが、今回は初の事にトライをしようと思います。音楽とアクションをさらに高次元に融合させたアクションに注目してください」

インタビュー写真

新納「ここでは詳しくは語れませんが、今回はこの人とこの人がこうなるの!?というずっと演じてきた僕らでさえも驚くような急展開になりそうです。また、『信長の野望201X』というゲームアプリとコラボして、僕ら3次元のキャラクターが2次元のキャラクターとしてゲーム上に登場します。さらには全キャラクターが、twitter上にいて、3日に1回のペースでキャラ同士がやりとりをするソーシャルノベルが見られます。お芝居の中では観られない、キャラ同士のやりとりが次への布石になっていたりして、凄い画期的な仕掛けです。『いいね』を集めた方が勝ちというイベントもあったりして、現実と魔界の世界がつながって、芝居を観る前から楽しめます。是非、Twitterのハッシュタグ“魔界戦史”で探してみてください」

志田「私は今回はかなり萌えポイントが高いと思います。伝説の陰陽師、阿倍清明がスーツで戦うのも素敵ですし、中性的な女の子が迫ってきてドキッとさせてくれたりします。特に女性に観てもらいたいですね。絶対にトキメキます」

インタビュー写真

「3次元発信の2.5次元」舞台にしたい

――― 最後に読者へメッセージをお願いします。

志田「まだまだやりたいことは沢山ありますね。会場のどこでも戦ってみたいし、ステージの客席を丸ごと入れ替えてしまう事も楽しそう。魔界は何でもできますからね。戦う人の檻がないから見ている人もスリルがあると思いますよ。ひな壇の上に座っている人も容赦なく襲われます。セーフティーシート以外、逃げ場はありません(笑)。お客さんもどんどん参加型にしていきたいですね。

また普通のお芝居では恥ずかしいなと思うようなシーンも、あまりにも現実離れしたキャラが演じるので、不思議とすっと入ってきます。トップミュージシャンによる歌や、私達が日頃鍛えた受身を表現する格闘シーンも含めて是非、劇場で体感してもらいたいです」

新納「『魔界』は凄いスピードで進化していて、5回前の公演がもう古く感じます。
1度観て、来なくなった方にももう一度観に来て欲しいですね。今みたらはまるかもしれない。一度合わないなと思う人にも先入観を取って貰って、もう一度見に来てもらいたいです。それほど進化を遂げています。毎回12月の公演はストーリーとしても大きな転換期なので、見所も多いですので、お見逃しなく!」

バッファロー「少しとっつきにくい部分もありますが、脚本自体も面白いですし、続き物ですけど、1話1話に起承転結があるので、初めて観に来た方でも十分に楽しめます。それで興味を持ってもらい、このキャラの過去はどうなっているんだろうと思ってもらえればHPや過去作を見ていただくことでより魔界の魅力を掘り下げて頂けると思います。特に歴史が好きな方などにはハマリやすい要素は多いですね。今、アニメやゲームが原作のいわゆる“2.5次元舞台”が流行っていますが、僕らは逆にこれからアニメやゲームに発展しそうなお芝居をやっているんですね。実際、『信長の野望201X』とのコラボやtwitterのソーシャルノベルもその具体的な例ですし、ゆくゆくは“3次元発信の2.5次元”舞台にしたいです。

確かにプロレスから流れてきてくださる方も多いですが、好みは分かれると思います。逆にプロレスでなくて、『魔界』の世界にはまってくださる方もいます。事実、我々はプロレスラーなので、普段から鍛えている殴り合いといったリアルなものを含めて、お芝居では観られない非現実感を作っていきたいですね。受身1つにしてもリアルな飛び方をする。普通のお芝居とは一味違った世界を是非、劇場で体感してもらいたいです。そして『魔界』という新しいジャンルに興味を持ってくれたら嬉しいです」

(取材・文&撮影:小笠原大介)

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公演情報

「第五十四回ファイティングミュージカル 魔界〜虹レインボー インザダーク〜」のチラシ画像
第五十四回ファイティングミュージカル 魔界〜虹レインボー インザダーク〜

2018年12月21日 (金)
魔界アリーナ(新木場1st RING)
HP:公演ホームページ

各5名限定!東指定席・雛壇指定席4,500円 → 3,400円さらに1,200Pゲット!(12/13 19時35分更新)
詳細はこちら
「第五十四回ファイティングミュージカル 魔界〜虹レインボー インザダーク〜」のチラシ画像
第五十四回ファイティングミュージカル 魔界〜虹レインボー インザダーク〜

2018年12月21日 (金)
魔界アリーナ(新木場1st RING)
HP:公演ホームページ

カンフェティでご購入いただいたお客様限定で
当該公演のポスターをプレゼント!

・プレミアシート:6,500円
・南スーパーシート:5,500円
・東スーパーシート:5,500円
・西スーパーシート:5,500円
・雛壇スーパーシート:5,500円
・東指定席:4,500円
・西指定席:4,500円
・雛壇指定席:4,500円
・レディースシート:4,500円
・セーフティーシート:4,500円
(上記指定席・税込)
・スタンディング:3,500円
(自由席・税込)

チケットをご購入のお客様はさらに200Pゲット!
詳細はこちら
舞台人による1000のエールプロジェクト