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井上 芳雄(いのうえ よしお、1979年〈昭和54年〉7月6日 - )は、日本の俳優、歌手、声優。ミュージカルを中心に活動。身長182cm。グランアーツ所属。
福岡県福岡市早良区出身。中学時代を1年間アメリカ・ノースカロライナ州で過ごす。
西南学院舞鶴幼稚園、西南学院高等学校、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。小学生4年生の時に劇団四季の「キャッツ」を観劇し、以降ミュージカル俳優を志す。東京藝術大学在学中の2000年に、小池修一郎の誘いでオーディションを受けたミュージカルエリザベートの皇太子ルドルフ役でデビューを飾る。しかし、当時は演技は未経験であったため、蜷川幸雄の下で鍛錬を積む。
「ミュージカル界のプリンス」と呼ばれており、出待ちをするファンがつくる道は「プリンスロード」と言われている。
2013年、浦井健治、山崎育三郎とStarS(スターズ)というユニットを結成し、CDリリースやコンサートなども行う。
2014年には、StarSのメンバーとして、第5回岩谷時子賞・奨励賞を受賞。
両親ともにクリスチャンであり、同じくクリスチャンである知念里奈との結婚を機に2016年に洗礼を受け、自身もクリスチャンとなった。
2019年には、ウィーンミュージカルの成功でオーストリアの歴史・文化を広めた功績を讃え、オーストリア政府から「オーストリア共和国有功栄誉金章」が授与された。
2021年4月からスタートした『はやウタ』(NHK総合)で、自身初の歌番組のレギュラー司会を務めている。2022年4月10日放送の『行列のできる相談所 祝!20周年の3時間生放送スペシャル』(日本テレビ)内で、「行列のできる相談所」の新MCとして加入することがサプライズ発表されるなど、積極的にMC業にも励んでいる。
2022年4月、日比谷野音100周年記念事業実行委員会メンバーに就任。日比谷音楽祭のプロジェクト企画として、2023年10月に日比谷公園大音楽堂にてミュージカル俳優としては初の野外コンサートを開催した。
両親がクリスチャンだったこともあり、子どもの頃から聖歌隊に入り、ミュージカルに出会う前から人前で歌っていた。
小学校と中学校では生徒会長を務め、特に中学生時代は人生最大のモテ期で、学校の外掃除をしていた生徒会長の井上を女子生徒が教室から外を見て掃除をしなくなったため、掃除場所を変えられたというエピソードがある。
当時大学教員だった父親の留学を機に1年間アメリカ・ノースカロライナに移り住む。英語が喋れなかった当時は学校生活が辛く、ブロードウェイでミュージカルを観ることだけが心の支えだった。
憧れの俳優は石丸幹二と公言しており、2023年にミュージカル『ラグタイム』で舞台初共演を果たした。いつかブロードウェイの舞台に立つという夢がある。
好きな食べ物は「ごぼう天うどん」で、小学校時代から通う地元福岡の「大助うどん」は世界一おいしいと太鼓判を押している。一味唐辛子を持ち歩くほどの辛党で、うどん以外にもどんな食べ物にもかけて食べる。自宅にワインセラーがあるほどのワイン好き。