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篠原 涼子(しのはら りょうこ、1973年8月13日 - )は、日本の女優、歌手。群馬県桐生市出身。ジャパン・ミュージックエンターテインメント(イー・コンセプト)所属。
1989年、オーディション情報誌『De☆View』の夏の特別オーディションで現事務所に合格し所属。同年10月、ドラマ『高速戦隊ターボレンジャー』(テレビ朝日)第33話に女子生徒役でゲスト出演した。
1990年、16歳の時にアイドルグループ・東京パフォーマンスドール(TPD)のメンバーとしてデビュー。同年5月、シングル「JUST LIKE MAGIC」をグループ内ユニットのGOLBIES名義で発売しCDデビュー。
1991年12月よりフジテレビのバラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』にレギュラー出演し、様々なコントやコーナーに挑戦する。アイドルでありながらお笑いに体当たりで臨む姿勢が人気を博し知名度を得る。
1993年8月16日・17日に日本武道館、1994年8月7日に横浜アリーナで東京パフォーマンスドールのコンサートを開催。
1994年7月、小室哲哉プロデュースにより、篠原涼子 with t.komuro名義でシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」を発売。翌年にかけてロングヒットし、累計202.1万枚を売り上げ(オリコン調べ)、ダブルミリオンを記録する大ヒットとなりブレイク。同年の第36回日本レコード大賞では優秀賞を受賞。『第45回NHK紅白歌合戦』にも出場した。
1994年9月、東京パフォーマンスドールを卒業。1995年、シングル「もっと もっと…」・「Lady Generation」、アルバム「Lady Generation 〜淑女の世代〜」をリリース後に小室プロデュースを離れる。以後、かつてのようなヒット曲には恵まれなかったが歌手活動と並行して積極的に女優業も行いドラマ出演を重ね、徐々に女優として人気が上昇。
1998年よりグンゼの男性下着ブランド『BODY WILD』のイメージキャラクターに起用され、男性下着のボクサーパンツを着用してCMに出演した。女性が男性用下着CMのイメージキャラクターを務めたことで話題を呼んだ。CMのキャッチコピーは、「男のパンツの広告してます。」。
2001年、蜷川幸雄演出の舞台『ハムレット』でオフィーリア役を演じ、舞台初出演。
2003年、宮藤官九郎脚本のドラマ『ぼくの魔法使い』(日本テレビ)でヒロインを演じ、おじさん(古田新太)の姿に変身してしまう妻役を好演した。
2004年、『光とともに…〜自閉症児を抱えて〜』(日本テレビ)で連続ドラマ初主演を務め、自閉症児の母親役の演技が好評を博した。同クールにドラマ『アットホーム・ダッド』(フジテレビ)でヒロインを演じ、主演級で2作品の連続ドラマを同時期に撮影しながら掛け持ちした。両作品とも高視聴率を獲得しヒットドラマとなった。
2005年、主演ドラマ『溺れる人』(日本テレビ)でアルコール依存症の女性役を演じ、その演技が高く評価され、第31回放送文化基金賞演技賞を受賞。同年、主演ドラマ『anego[アネゴ]』(日本テレビ)で自然体な頼れるOL・野田奈央子役を好演、ヒットドラマとなり、人気女優としての地位を確立した。同年秋、蜷川幸雄演出の舞台『天保十二年のシェイクスピア』に出演。
2006年、主演ドラマ『アンフェア』(フジテレビ)で刑事・雪平夏見役を好演。映画化もされて10年に渡って続いた大人気シリーズとなり、劇場版3作品は、いずれも興行収入20億円を突破する大ヒットを記録した。
2007年、主演ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ)で特Aランクの派遣社員・大前春子役を好演。平均視聴率20%超えの大ヒットとなった。同年3月公開の映画『アンフェア the movie』で映画初主演。『アンフェア』や『ハケンの品格』での演技が評価され、第44回ギャラクシー賞個人賞を受賞。
2011年、主演映画『アンフェア the answer』が公開。
2013年、主演ドラマ『ラスト?シンデレラ』(フジテレビ)で、おやじ女子・遠山桜役を好演、ヒットドラマとなった。同年8月、出身地である群馬県桐生市の観光大使に任命され、篠原をモデルに作製したファッション広告のようなスタイリッシュなデザインの観光イメージアップポスターが話題となる。
2014年より女性下着メーカー・トリンプのイメージキャラクターに起用され、『天使のブラ?』などのCMに出演し、ブラジャー姿の美しい胸元を披露した。よって、男性用女性用両方の下着CMに出演した経歴を持っている。