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片岡仁左衛門

片岡仁左衛門

※本ページは、人物/団体の名前でWikipedia、Google画像、YouTube動画検索等を行い、その結果を自動的に取得・表示しています。

 

Wikipedia

片岡 仁左衛門(かたおか にざえもん、旧字体:仁左衞門)は、歌舞伎役者の名跡。

屋号は初代と二代目は不詳、三代目から五代目までが土佐屋、六代目が富桝屋、七代目以降が松嶋屋。七代目以降の定紋は七つ割丸に二引、替紋は追っかけ五枚銀杏。

解説

延宝年間に活躍した若女形・豐島春之丞(とよしま はるのじょう)の弟・片岡仁左衛門を初代とする。

当代で15代を数え、上方系の名跡では最も歴史のあるもののうちのひとつだが、初代から六代目までと、七代目以降とでは、系統がまったく異なる。また前者には「仁左衛門」の名跡を預かりながら襲名することはなかった「預り名跡」が3件ないし4件あり、後者には生前襲名できなかった「仁左衛門」を死後に贈られた「追贈名跡」が2件ある。したがって「片岡仁左衛門」を実際に襲名したことが確実なのは、初代・二代目・七代目・八代目・十代目・十一代目・十二代目・十三代目・十五代目の9名となる。

片岡仁左衛門代々

  • 初 代 片岡仁左衛門
    • 豐島春之丞の弟、1656?1715年。山下半左衛門の門人。
    • 藤川伊三郎 → 初代片岡仁左衛門
  • 二代目 片岡仁左衛門
    • 初代の子、生没年不詳。早世。
    • 片岡三平 → 初代片岡長太夫 → 二代目片岡仁左衛門
  • 預三代目 片岡仁左衛門
    • 初代の妹婿もしくは義弟、生没年不詳。初代藤川武左衛門の門人・藤川繁右衛門(ふじかわ しげえもん)が「仁左衛門」の名跡を預っていたものとして、これを三代目にあてている。
    • 初代藤川半三郎 → 藤川繁右衛門(=預三代目片岡仁左衛門)
  • 伝四代目 片岡仁左衛門
    • 預三代目の養子、??1758年。二代目藤川半三郎が延享4年 (1747年) 冬に仁左衛門を襲名したと伝わるが、詳細は不明。まもなく役者を廃業して狂言作者に転向し、藤川 茶谷(ふじかわ さこく)を名乗る。その後宝暦5年 (1755年) には役者として舞台復帰したというが、その際の名乗りも不詳。また茶谷伊右衛門も名乗ったという。この四代目仁左衛門も実は二代目藤川半三郎が「仁左衛門」の名跡を預っていたとする説もある。なお藤川茶谷の高弟に、狂言作者としては師匠よりも大成した藤川山八(ふじかわ さんぱち)がいるが、この山八の実父は茶谷の養父である藤川繁右衛門(預三代目仁左衛門)という関係にある。
    • 藤川正松(または庄松) → 二代目藤川半三郎 → 伝四代目片岡仁左衛門(委細不詳)→ 藤川茶谷(狂言作者転向後) → 不詳(舞台復帰後)
  • 預五代目 片岡仁左衛門
    • 四代目の養子、生没年不詳。三代目藤川半三郎(ふじかわ はんざぶろう)が「仁左衛門」の名跡を預っていたものとして、これを五代目にあてている。
    • 山本七三郎 → 山本七蔵 → 三代目藤川半三郎(=預五代目片岡仁左衛門)
  • 預六代目 片岡仁左衛門
    • 先代との関係は不明、1731?89年。三保木七太郎の門弟・二代目三保木儀左衛門(みほき ぎざえもん)が「仁左衛門」の名跡を預っていたものとして、これを六代目にあてている。
    • 三保木富士松 → 藤松三十郎 → 二代目三保木儀左衛門(=預六代目片岡仁左衛門)
 
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