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大黒摩季

大黒摩季

※本ページは、人物/団体の名前でWikipedia、Google画像、YouTube動画検索等を行い、その結果を自動的に取得・表示しています。

 

Wikipedia

大黒 摩季(おおぐろ まき、1969年(昭和44年)12月31日 - )は、日本のシンガーソングライター、作詞家、作曲家、編曲家。本名、大黒摩紀。所属事務所はビーイング。所属レコード会社はB ZONE。北海道札幌市南区出身、藤女子高等学校卒業。血液型はA型。代表曲にミリオンセラーとなった「ら・ら・ら」「あなただけ見つめてる」「DA・KA・RA」など多数。

来歴

生い立ち・学生時代

実家は製パン業の札幌キムラヤを営んでいる。2歳下の弟がいる。幼い頃から協調性のないマイペースな性格で、興味を持ったらそれに突っ走るような子供だった。3歳の頃に、母がピアノを買ってくれたことでクラシックピアノを始める。5歳の時、父親が1970年代の洋楽ロックのレコードを持って帰ってきたことから聴くようになる。また、幼少の頃はピアノが玩具で、以降、母といる時はクラシック、留守番の時はレコードのロック、自宅に母方の祖父・祖母が来た時は演歌、テレビでは歌謡曲が流れるというような音楽に囲まれて育つ。

小学生の頃から作曲をしており、音楽がきっかけでテレビっ子になった。ただし小学校ではとにかく集団行動が苦手で、休み時間は一人の時間を楽しんだ。中学入学後は、放課後の音楽室のピアノでよく一人で歌謡曲を弾き語りしていた。15歳頃、たまたま店でジャケ買いしたアレサ・フランクリンのレコードを聴いて衝撃を受け、ソウルミュージックにも惹かれ始める。中学の終わりになると、休日には様々なバンドのボーカルも始め、札幌のアマチュアバンド界隈では知られる存在となった。ただし学校内では以前通り大人しくしており、バレー部に所属していた。

当初高校卒業後の進路について音楽大進学を考えていたが、パン工場の経営には年によって収入に波があり、当時母から「短大で我慢してほしい」と頼まれた。これにより、「それだったらいっその事東京でプロを目指して自分で音楽の勉強をしよう」と進路を変更し、親に2年間だけの約束で高校卒業後に上京した。

デビュー前

上京後は東京近郊にある叔母の家で暮らし、バイトしながらながらオーディションを受けたり、カバー曲や自作曲を含めた歌唱テープをレコード会社に送った。1989年、テープを送っていたビーイングのオーディション「第3回BADオーディション」に合格するも、コーラスをするよう言われる。

同時期にソニーやビクターのオーディションに合格しており、特にソニーからは「すぐにデビューしよう」という話があった。また当時ビーイングは小さい会社だったが、本人の「歌手になりたいけど、今はもっと色々と吸収して曲作りを学びたい」との思いからビーイングでの下積みの道を選ぶ。下積み時代は、池尻大橋駅近辺の6畳のアパートで暮らしながら曲作りを始め、生活のためスーパーの品出しや交通整理などのバイトの日々を送った。以後、B'z、ZARD、TUBE、T-BOLAN、織田哲郎などのビーイング系アーティストのコーラスを担当する。

1990年には安宅美春(後にKIX-Sを結成)のギターソロアルバム「孤独のRUNAWAY」にゲストボーカルとして参加し(当時の表記は大黒摩紀)、山下久美子の「WHY?」「LOVE & PEACE」「BIBBIDI, BOBBIDI, BOO」をカバーしている。1991年1月にSILK(大森絹子)のアルバム収録曲「ジョン・レノンが聴こえる夜」(作詞はみなみなみ)で作曲家デビュー。TUBEの春畑道哉のソロライブツアーにコーラスとして参加。またCM NETWORKの一員として「GO!GO!貴花田」という曲を歌っている。また、同年発売の西城秀樹のシングル「走れ正直者」のカップリング「HIDEKI Greatest Hits Mega-Mix」のコーラスに参加。後の2018年にBS朝日「My Anniversary SONG」に出演した際、西城から歌唱指導を受けたことを明かしている。

デビューからの快進撃

本人が望んでいた歌手デビューがなかなか出来ないため(会社を辞めて)アメリカへ旅に出た。その頃長戸は、SILK(大森絹子)が歌った大黒が作詞・作曲した楽曲「STOP MOTION」(1991年12月にアルバム「FACE」の収録曲としてリリースされ、大黒の作詞家デビューとなった)に注目。これがきっかけで滞在先で社長から「歌手デビューの話が進んでいる」という旨の電話連絡を受け帰国、会社に復帰して活動を再開した。

1992年5月「STOP MOTION」で歌手デビュー、ドラマ主題歌という大型タイアップがつくもセールスはいまいちだった。しかし、9月にリリースした2ndシングル「DA・KA・RA」がCMのタイアップがつき問合せが殺到。結果的にヒットチャートを上昇し最高位2位、初のミリオンセラーを記録する大ヒットとなり、第34回日本レコード大賞新人賞受賞。


 
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