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西日本新聞社

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Wikipedia

株式会社西日本新聞社(にしにっぽんしんぶんしゃ、英: THE NISHINIPPON SHIMBUN CO.,LTD.)は、福岡県福岡市に本社を置く日本の新聞社である。北海道新聞社、 中日新聞社と共にブロック紙3社連合を結成している。

コーポレート・スローガンは「わたしたちの九州」。新聞販売店の愛称は「西日本新聞エリアセンター」

概要

西日本新聞とスポーツ紙の西日本スポーツ(西スポ)を発行している。1992年にフクニチ新聞が事実上廃刊して以降は、福岡県全体をカバーする唯一の地元新聞(事実上の県域紙)となっており、同県のほか、佐賀県・長崎県・大分県・熊本県の北部九州5県にネットワークを持つ。このため、新聞の区分としてはブロック紙に位置づけられ、中日新聞社、北海道新聞社と合わせた「ブロック紙3社連合」を形成している。福岡市を中心とした福岡都市圏での購読率が特に高く、北九州市や久留米市等を含めた、福岡県全域の発行部数シェアにおいても、読売新聞と首位を激しく争っている(北九州都市圏においては毎日新聞をはじめとした全国紙の後塵を拝している)。

九州全県の民放局に出資する中、フジテレビ系列の株式会社テレビ西日本(TNC)と特に深い関係に在ると言われるが、株式会社テレビ長崎(KTN。フジテレビ系列)や、TNCと同じく福岡県を放送対象地域とする株式会社TVQ九州放送(TVQ。テレビ東京系列)の方が、議決権の総数に対する議決権の比率が高い。

スポーツ面のみならず地元の福岡ソフトバンクホークス中心の報道姿勢が目立つ。西日本スポーツはイラク戦争開戦時でさえホークスのオープン戦の記事を一面トップに持ってきたほどである(ただ一般紙ではなくスポーツ新聞だからスポーツ記事が一面でも特段特筆性はないという見方もある)。また、アビスパ福岡のユニフォームスポンサーを2011年シーズン途中から務めている。

高校生による武道の大会である金鷲旗高校柔道大会、玉竜旗高校剣道大会を主催することで全国的に知られており、「武道の盛んな九州」のイメージ定着に一役買っている。

古くから産経新聞社(フジサンケイグループ)とは同社が発行する産経新聞とは主義主張が正反対であるが、販売面などで協力関係を結んでおり、福岡県や佐賀市の一部西日本新聞販売所で産経新聞を扱っているほか、かつてはサンケイスポーツと西日本スポーツとで中央競馬の記事など一部紙面協力関係にあった。

そのため、当時から産経新聞の九州総局も西日本新聞会館内にあったが、2009年4月1日に九州・山口本部(現・西部本部)に昇格した際、オフィスが渡辺通りにあるサンライトビルに移転し、同年10月1日から、九州・山口特別版としてリニューアル発刊後は、毎日新聞西部本社の印刷工場(毎日新聞九州センター鳥栖印刷工場、佐賀県鳥栖市)に印刷を委託している。他方、2013年4月2日からは、中央競馬の記事についても西スポの紙面提携は同じブロック紙である中日スポーツと結ぶ等、提携関係に変化が見られる。

また、2010年から2011年に掛け、佐賀新聞社からの印刷を、当社グループの印刷会社が受託していた。佐賀新聞本社内の印刷室の改修や輪転機の入替に伴うもの。

かつては山口県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県でも発行されていたが、広告収入の落ち込みや製作費上昇などを受け、山口県と沖縄県については2009年3月31日限りで、事業エリアから外した(総局の閉鎖及び新聞の発行・販売打ち切り)。その一方で、2010年10月1日付で北九州支社を「北九州本社」に格上げし、北九州地域での取材力・販売強化を図っている。また、宮崎県や鹿児島県に至っては、地元県紙や大手全国紙に比べ、発行部数が極端に少ない為、2010年から宮崎・鹿児島両県の県域地方版を統合して「南九州ワイド版」に、番組表も両県同一の内容に再編したが、2018年3月31日をもって、西日本新聞及び西日本スポーツの両県での発行・販売を打ち切り、延岡市と薩摩川内市にある支局も閉鎖された。

民放テレビ局との関係(日本テレビ・フジテレビとの関係)

西日本新聞グループのテレビ西日本(TNC)は当初現在の北九州市に本社を置き、1958年8月28日に日本テレビ系列(NNN)局として開局した。が、1964年9月23日に読売新聞が九州に進出したこと(読売新聞西部本社の設置)に反発して、1964年10月1日にTNCは現在のフジテレビ系列(FNN)へ移籍した。一方でフジテレビ系列とNETテレビ(現・テレビ朝日)系列のクロスネット局だった九州朝日放送(KBC)はNETテレビ系列(現・テレビ朝日系列)へネットチェンジしている。

その後、第4局として1969年4月1日に日本テレビ系列新局・福岡放送(FBS)が開局した。同局は読売新聞・九州電力系列であるが、福岡財界の求めに応じた形で、西日本新聞も大株主となっている。

また、FBSの開局とほぼ同時期、1969年から翌1970年にかけて開局した九州各県のUHF民放テレビ第2局は、TNCのネットチェンジがきっかけで、朝日新聞の提携関係を理由にTBS系列(JNN)の長崎放送(NBC)がNET→テレビ朝日の番組の優先権を譲らなかったため、テレビ朝日系列となるANNに加盟しなかったテレビ長崎(KTN)および、直接受信による福岡県・熊本県などの民放テレビ局の視聴が可能な地域が多いという佐賀県の電波事情により開局当初からフジテレビ系列の単独ネット局として開局したサガテレビ(STS)を除き、テレビ熊本(TKU)やテレビ宮崎(UMK)などがフジテレビ系列をメインとした日本テレビ系列・テレビ朝日系列とのトリプルネット局(TBSテレビ以外の全キー局と提携)で開局した。これには、RKB毎日放送(RKB)を筆頭とする九州の民放第1局がマイクロ回線の都合上でJNNに加盟した関係もあった。


 
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