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佐賀新聞(さがしんぶん)は、佐賀県佐賀市に本社を置く佐賀新聞社が発行する、佐賀県の朝刊専売の地方新聞である。
佐賀県全域を購読エリアとし、県内の購読率は他の全国紙(※読売・朝日・毎日・日経・産経)、ブロック紙(※西日本)より多い。発行部数は120,961部(2022年6月日本ABC協会調べ)。価格は月極め3,350円、1部売り150円である。
題字は副島種臣の書である。1884年(明治17年)創刊当初の題字を、創刊100周年を迎えた1984年(昭和59年)から再使用。「聞」の部分を現代風に手直しした。なお、1950年代後半頃から副島が書いたものを再び使用するまでの期間は、横長の楷書体を使用していた。2008年(平成20年)8月から一部紙面を12段化するとともに題字を横書きに変更。
日本の日刊新聞で初めて、鉛の活字を使わない電算写植による新聞製作システムに完全移行。サガテレビ、エフエム佐賀など地元放送局に出資。4コマ漫画として「あんずちゃん」を掲載中。
佐賀新聞は朝刊単独であるため、新聞に代わる夕刊という位置づけでその日に起きた県内の出来事や話題を伝える番組として、平日夕方に佐賀県のケーブルテレビ各局で『テレビ夕刊』を放送している。番組は佐賀新聞デジタル編集部記者・樋渡光憲が司会を務めている。週末にはそれをまとめた『テレビ夕刊ウィークリー』も放送している。また、YouTubeでもデイリー版を配信しており、県外でも視聴できる。