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山木秀夫

山木秀夫

※本ページは、人物/団体の名前でWikipedia、Google画像、YouTube動画検索等を行い、その結果を自動的に取得・表示しています。

 

Wikipedia

山木 秀夫(やまき ひでお、1952年12月22日 - )は、熊本県出身のドラマー。コレクションドラムスクール主催。

娘はアイドルグループX21のメンバーだった山木コハル。

人物

父の影響で幼い頃からジャズとタンゴに親しむ。中学1年でドラムを購入してバンドを組み、ビートルズやローリング・ストーンズ等を演奏する。16歳の時に当時まだアメリカ統治下にあった沖縄へと渡る。米軍基地のFM局のDJでドラムを叩くアメリカ人がマネージャー役を買って出て、クラブなどで多くの仕事をする。

主にドラムセットはSONOR(ソナー)、シンバルはPAiSTe(パイステ)を使用。それ以外にも、レコーディングの現場では様々なドラムセット・シンバル・ヘッドを使用する。演奏者としては、モーラー奏法など難易度が高いとされるテクニックを持つ。ドラムセットの収集を趣味としており、倉庫を借りて保管するほど多種多様なドラムを所有している。

来歴

  • 1974年 - 市川秀男トリオに参加し、上京。
    • 以降、土岐英史・益田幹夫・八木正生・佐藤允彦・山本剛などと共演。
  • 1975年 - 山本剛トリオのメンバーとして古井戸の「酔醒」のレコーディングに参加。それまで4ビートしか叩いたことのない山木が「スーパードライバー5月4日」で自身初の8ビートに挑戦。この出会いが後の16ビートの名ドラマーのきっかけとなる。
  • 1978年 - ビーイングに所属し、マライアを結成。
  • 1979年 - SH?GUNの第1期メンバーとして参加(松田優作の主演ドラマ「探偵物語」の劇伴で聴こえるドラムの演奏はすべて山木秀夫によるもの)。
  • 1980年 - 佐藤允彦 & Medical Sugar Bankに参加。深町純・和田アキラ・富倉安生とKEEP結成。
  • 1981年 - 渡辺香津美のバンドKAZUMI BANDに参加。
  • 1984年 - ワールド・ドラマーズ・ミーティングに参加、ビル・ブルーフォード、ビリー・コブハム、スティーヴ・ガッド、ハーヴィー・メイソンなどと共演。
  • 1985年 - 井上鑑とユニットで活動。ロンドンにてビル・ブルーフォード、ジョン・ギブリンなどと共同でレコーディング、日本にてライブ。同年、近藤等則 & IMAに加入(1993年解散まで所属)。
    • 以降、アート・リンゼイ・ジョン・ゾーン・坂本龍一・細野晴臣・ロバート・パーマー・ビル・ラズウェル・ラヴィ・コルトレーンなど、多くのミュージシャンと共演。
  • 1990年 - アルバム「TENTELLETSQUE(テンテレツク)」(吉田美奈子プロデュース)リリース。
  • 1993年 - アルバム「SHADOW RUN」(ビル・ラズウェル・清水靖晃プロデュース)リリース。
  • 1996年10月23日 - ブルース・ミラーとの共作でサンプリングCD「Hands, Feet & Fingers」シリーズをリリース。

 
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