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坂東新悟

坂東新悟

※本ページは、人物/団体の名前でWikipedia、Google画像、YouTube動画検索等を行い、その結果を自動的に取得・表示しています。

 

Wikipedia

坂東 新悟(ばんどう しんご、1990年〈平成2年〉12月5日 - )は、日本の俳優(歌舞伎役者)である。屋号は大和屋。定紋は三つ大。東京都出身。ジェイアイプロモーション所属。当代若手女形の注目株の一人。

来歴

1990年(平成2年)、坂東彌十郎の長男として東京都で生まれる。祖父は映画スターとして人気を博した坂東好太郎、祖母も映画女優であった飯塚敏子、伯父は二代目坂東吉彌である。

1995年(平成7年)7月、歌舞伎座「市川猿之助七月大歌舞伎『景清』」の敦盛嫡子保童丸で初代坂東新悟を名乗り初舞台を踏む。この際、初舞台口上も行った。

1999年(平成11年)、国立劇場特別賞を受賞する。2012年(平成24年)12月京都南座『佐々木高綱』の高綱娘薄衣ほかで名題昇進し、2013年(平成25年)3月には『隅田川花御所染』の綱女実ハ腰元関屋で国立劇場奨励賞を受賞した。

2014年(平成26年)、父・彌十郎との自主公演会「やごの会」を立ち上げ、同年9月に第一回公演を東京・日本橋公会堂で開催する。2016年(平成27年)には「やごの会」のフランス(パリ)、スイス(ジュネーヴ)、スペイン(マドリード)での三ヵ国公演を実現させた。

2017年(平成29年)の『スーパー歌舞伎II ワンピース』(再演版)では、劇団新派に転出した市川春猿(現:河合雪之丞)に替わり、ナミ、サンダーソニアに抜擢される。市川猿之助が左腕の怪我で休演して尾上右近が代役した際には、それらの役柄に加え、通常公演で右近が演じたサディちゃんも勤めた。

2018年、重要無形文化財(総合認定)に認定され、伝統歌舞伎保存会会員となる。

2023年11月28日初回放送のNHK、ドラマ10『大奥』幕末編の14代将軍徳川家茂及び15代将軍徳川慶喜に仕える老中・板倉勝静(いたくら かつきよ)役にて、テレビドラマデビューを発表、凛々しい武士姿の写真が公開された。またドラマ初出演に関して父・彌十郎や家族に事前報告や相談を一切しなかった為、父もニュースで初めて知り公式ブログで驚きを露わにした。

人物

細面ですらりとした父譲りの長身(179cm)が目立つ若女形(わかおやま)。傾城や町娘の役を中心に、古典から新作歌舞伎まで多彩な役に挑戦し、時には立役も演じている。父・彌十郎との自主公演「やごの会」やコクーン歌舞伎、新春浅草歌舞伎などで着実に研鑽を積んでおり、今後が期待される。

攻玉社中学校・高等学校卒業。

各種お稽古事は次の通り。 ?日本舞踊:三世藤間勘祖・八世藤間勘十郎、?長唄三味線:杵屋栄津三郎、?お囃子:藤舎千穂、?箏曲(琴):川瀬白秋、?常磐津節:七代目常磐津兼太夫(※2011年当時,故人の名も含む)。

趣味は読書、野球観戦で、好きな料理はイタリアン、ベトナム料理。野球に関しては観戦のほか歌舞伎界の役者や裏方の草野球チームに参加しており、このチームには二代目尾上松也や中村壱太郎らも参加している。

若手の歌舞伎役者仲間で「歌舞伎ダーツクラブ」を作っている。リーダーは、二代目中村勘太郎(のち六代目中村勘九郎)。メンバーは、四代目中村梅枝・二代目尾上松也・四代目中村種太郎(のち四代目中村歌昇)・中村壱太郎・坂東新悟など(※2010年当時)。

昭和の名優として知られ、やはり長身の女形であった六代目尾上梅幸については五代目坂東玉三郎や十八代目中村勘三郎らから参考にするよう勧められ、梅幸関係の書籍を愛読書としている。

大和屋の同門で年の近い二代目坂東巳之助と親しく、新春浅草歌舞伎などで相手役を演じることも多い。


 
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