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木野花

木野花

※本ページは、人物/団体の名前でWikipedia、Google画像、YouTube動画検索等を行い、その結果を自動的に取得・表示しています。

 

Wikipedia

木野 花(きの はな、本名:木野目 留美子、1948年1月8日 - )は、日本の女優、演出家。青森県出身。吉住モータース所属。青森県立青森西高等学校、弘前大学教育学部美術学科卒業。身長160cm、血液型はA型。

来歴

幼い頃は青森県の下北半島の山と海に囲まれた田舎町で生まれ、大自然を遊び場にしてのびのびと育った。小学校高学年の頃に青森市内に引っ越したが、街の同級生たちと馴染めず自然が少ないこともあって、徐々に人付き合い自体が億劫になっていった。中学・高校時代は、親が買ってくれた文学全集を読んで現実逃避し、学校では1人で取り組める美術部に入部した。

その後大学の美術学科に進学し、彫塑で粘土を練って彫刻を制作していたが、自身の才能に限界を感じた。生徒たちと楽しく交流することを夢見て教員免許を取得し、大学卒業後に中学校の美術教師となる。職員室での人間関係など現実の仕事とのギャップに悩み、仕事のストレスで神経性胃炎や偏頭痛を患い、着任から1年で退職した。

同時期にたまたまそばにあった美術雑誌のアングラ演劇特集を見て「これだ」と感じ、退職直後の春に上京。東京演劇アンサンブル養成所に入所して演劇の世界へと飛び込んだ。ただし、当初は「学生気分を吹き飛ばし、3年後には教職に戻ろうか」と気軽に考えていたという。上京後は風呂なし共同トイレのアパートでバイト生活を送り、貧しかったが充実した演劇生活により先述の体調不良は収まった。

養成所で知り合った仲間の女性5人とともに、1974年に劇団青い鳥を結成し、翌年「美しい雲のある墓の前」を旗揚げ公演する。以後、80年代の小劇場ブームに乗って舞台女優として活躍し、アングラ演劇ブームの代表的存在となる。

1986年、劇団を退団すると、同年に出演した金鳥ゴンのCMでの「亭主元気で留守がいい」のセリフが新語・流行語大賞の銅賞を受賞したことで注目される。その後は劇団☆新感線の公演などへ客演(2003年にはガラスの仮面をモチーフにしたミュージカル舞台『花の紅天狗』の月影先生役で主演)として参加したほか、演出家や名脇役として活躍している。

映像では、1988年の市川準監督の『会社物語』で映画初出演し、以後数々のテレビドラマなどで個性を発揮しつつ、バイプレイヤーとしての地位を確立する。また、1988年から1992年にパルコドラマスクールで若手俳優育成に携わり、1993年から2003年まで「木野花ドラマスクール」を開校。その後「座・高円寺」の劇場想像アカデミーで講師を務めた。

2018年の『愛しのアイリーン』で第92回キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞を受賞。

人物

10代の頃に読んだ文学作品は、夏目漱石、芥川龍之介に始まり、高校時代はヘッセやドストエフスキーなどに夢中だったという

現在(2018年時点)は普段から体調を整えるため、ヘンプパウダー(アサの実)と豆乳と甘酒とアマニ油を混ぜた特製ドリンクを、一日の始まりに欠かさず飲んでいる。また、青森県産の黒にんにくを毎日朝と晩に一粒ずつ食べている。

2016年頃に変形性股関節症と診断され、股関節の軟骨が完全になくなっていることが判明。一時は歩行に杖が必要となったが、その後人工関節手術を受けてリハビリを経て小走りできるほどに回復したという。

出演

テレビドラマ

NHK

 
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