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花總まり

花總まり

※本ページは、人物/団体の名前でWikipedia、Google画像、YouTube動画検索等を行い、その結果を自動的に取得・表示しています。

 

Wikipedia

花總 まり(はなふさ まり、1973年2月28日 - )は、日本の女優・歌手。元宝塚歌劇団宙組・雪組トップ娘役。

東京都、日本女子大学附属高等学校出身。身長163?。血液型O型。愛称は「ハナ」。

所属事務所はブルーミングエージェンシー。

来歴

1989年、宝塚音楽学校入学。

1991年、宝塚歌劇団に77期生として入団。入団時の成績は9番。月組公演「ベルサイユのばら」で初舞台。

1992年、組まわりを経て星組に配属。同年、紫苑ゆう・白城あやかトップコンビ大劇場お披露目となる「白夜伝説」で、妖精ミーミル役に抜擢され、注目を集める。

1993年の「うたかたの恋」で新人公演初ヒロイン。同年8月3日付で雪組へと組替え。

1994年の「二人だけの戦場」(バウホール・日本青年館公演)で、バウホール・東上公演初ヒロイン。トップスター・一路真輝の相手役を務める。同年に一路の相手役として雪組トップ娘役に就任。トップ就任後第1作となる「風と共に去りぬ」では、娘役でありながら新人公演の主演を務め、スカーレット役を演じた。同年の「雪之丞変化/サジタリウス」で、一路とのトップコンビ大劇場お披露目。

1996年、日本初演となる「エリザベート」で、タイトルロールでもあるエリザベート役を演じる。自身の代表作の1つとなり、1998年の再演でも同役を演じた。同公演をもって一路が退団し、その後は高嶺ふぶき・轟悠の相手役を務める。

1998年1月1日付で宙組創設に伴う発足メンバーとして宙組へ組替え。宙組の初代トップ娘役に就任する。姿月あさとの相手役として、「エクスカリバー/シトラスの風」でトップコンビ大劇場お披露目。

2000年に姿月が退団後は和央ようかを5人目の相手役に迎え、「ベルサイユのばら2001」のマリー・アントワネット、「ファントム」の歌姫クリスティーヌなど、清楚な美貌と歌唱力を生かした大役を演じ、高い評価を受ける。

宝塚100年に1人の娘役との呼び声も高い中、2006年7月2日、「NEVER SAY GOODBYE」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を和央と同時退団。5人のトップスターの相手役を務め、トップ娘役としての任期は12年を超え、これは歴代最長記録となった。

退団後は2010年より本格的に芸能活動を再開。

2015年、東宝ミュージカル「エリザベート」でエリザベート役を演じる。自身が宝塚時代に主演した代表作で、再びタイトルロールを演じることとなった。

2016年、第41回菊田一夫演劇賞の演劇大賞を史上最年少で受賞。

その後も日本演劇界のトップランナーとして、舞台を中心に活動を続けている。


 
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