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古田新太

古田新太

※本ページは、人物/団体の名前でWikipedia、Google画像、YouTube動画検索等を行い、その結果を自動的に取得・表示しています。

 

Wikipedia

古田 新太(ふるた あらた、1965年12月3日 - )は、日本の俳優、声優、DJ。本名:古田 岳史(ふるた たけふみ)。愛称は古ちん。

兵庫県神戸市垂水区出身。リコモーション所属。妻は元タレントの西端弥生。

芸名である「新太」は父(熊本県出身)の本名に由来する。当初は同じ表記の「新(あらた)」だったが、劇団☆新感線のチラシに「新太(あらた)」と誤記されたのをきっかけに今の芸名になった。

来歴

少年時代は、ジャイアント馬場やロックグループのKISSに憧れていたが、小学校の行事でミュージカルを観た際、「役者になれば色んな人間になることができる」と思い俳優を志す。

中学校には演劇部がなかったため、「役者には体力も必要だ」という思いから運動部に所属した。中学校に入ってからバンドを組み、高校ではライブハウスに出演する傍ら演劇部に所属し、木下順二の戯曲『夕鶴』の与ひょう(よひょう)や別役実の作品に出演していた。お笑い好きであり、コントユニットを結成して活動していたこともある。高校生時代の17歳の時、「マンガ好きな若者」として、NHK教育テレビジョン『YOU』にパネラーとして出演していた。

1984年、兵庫県立伊川谷高等学校卒業後、大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科ミュージカルコース入学。しかし三年次から学費を払っていなかったため、後に除籍処分を受ける(大学側の手違いで四年の授業にも滞りなく出席していたが、卒業間際に発覚し除籍となった)。在学中は秋浜悟史に師事し、「下手な演技力をどうごまかすか」などの実践に役立つ実習を受ける。

同年、「太陽族」という劇団に所属していたが、大学の先輩である渡辺いっけいに誘われて『劇団☆新感線』公演『宇宙防衛軍ヒデマロ』に出演。当時の新感線の公演には2000人近い集客があり儲かる、と渡辺に言われ一度だけの約束で参加したがいつの間にか所属俳優にされていた。が、渡辺と筧利夫が同時期に脱退してしまい集客が激減。当然まったく儲からず、後に古田は「渡辺いっけいに騙された」と笑い話にしている。しかし、この移籍がきっかけで現在の事務所に所属し、以後多くの作品に出演。現在でも新感線の看板俳優として活躍中。同時期に活躍していた俳優には羽野晶紀などがいる。なお、プライベートで不祥事を起こして劇団ビタミン大使ABCに所属したことがある。

売れていなかったころは、道頓堀の金龍ラーメンでアルバイトをしていた。

自身および新感線の代表的な舞台でもある『髑髏城の七人』では、主役と悪役を一人二役で演じた。

関西学生演劇ブームに乗り、関西を中心にテレビ番組にも出演するようになる。読売テレビのコント番組『現代用語の基礎体力』(1989年)、『ムイミダス』(1990年)、『未確認飛行・ぶっとい』(1991年)などの深夜番組で、『劇団そとばこまち』の槍魔栗三助(現在の生瀬勝久)や羽野晶紀らとレギュラー出演して評判を呼ぶ。番組の成功とともに、古田自身もラジオ番組『オールナイトニッポン』のパーソナリティを務めるなど全国区に進出。『オールナイトニッポン』には長年担当していたビートたけしの後継として木曜1部に登場し、容赦ない下ネタと自身の大好きなハードロックをかけまくるプログラムで大きな支持を得たが、特に下ネタの過激さは相当なもので、『オールナイトニッポン』放送開始から終了までにスタッフが始末書を書かなかった週は2回しかなかったとも言われる。ハードロック・ヘヴィメタルを流していたことに関してはタクシーの運転手の間で評判が悪くチャンネルを変えられるなどの苦情の声があったが、古田はこの件に関し「いやいや、おいらはタクシーの運ちゃんに向かって放送してるんじゃなくて、36局ネットというのを利用してAMでハードロックが聴けない地方の学生のためにやってるんだ!」と反論し、最終回まで徹底して流し続けた。キャッチフレーズは「世界で一番偏差値が低いラジオ番組」であった。

同じ時期、大阪での活躍が認められ、夢の遊眠社や第三舞台の公演への出演も増える。

舞台以外にもテレビドラマ、バラエティなどにも出演しており、タレント、声優、ラジオパーソナリティとしても活躍。また雑誌のコラムを手がけるなど、俳優の活動にこだわらず様々なジャンルで活躍している。

2002年に代表作の1つである『木更津キャッツアイ』でオジー役を演じているが、当時舞台の仕事があったため、どうしても途中降板する必要があった。そのために、脚本の宮藤官九郎にオジーを死亡させてほしいと志願し脚本が書き換えられ、結果的に前半のクライマックスシーンかつ『木更津キャッツアイ』の代表的シーンとなった。

2011年には事務所が運営する劇場「CBGKシブゲキ!!」(同年9月9日オープン)の劇場アドバイザーを務める。また、同劇場のスーパーマスコット「ふるちん」のモチーフとなっている。

2013年にはドラマ『あまちゃん』では、元ダンサーのアイドルプロデューサー 荒巻太一役を演じた。ドラマ内で踊るシーンがあり、「暦の上ではディセンバー」の振り付け担当をした振付け師の木下菜津子から「実は古田さんがいちばんうまい。私の振りを見ただけでダンスをすべて覚えてしまうんです」と古田のダンスを評価している。また、「暦の上ではディセンバー」は『とんねるずのみなさんのおかげでした』「食わず嫌い王決定戦」(2013年9月5日放送)の罰ゲームで披露している。

音楽好きが高じて、2017年から♀田名義で「♀フェス 〜日本一おもろいバンド決定戦〜」を個人で開催する。参加バンドには打首獄門同好会やヤバイTシャツ屋さん、四星球などがいる。


 
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