劇団東演 第165回公演
血を売る男【カンフェティ7月号掲載】

【重要】公演開催に関する主催者様からのご案内（※6月6日更新）
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『血を売る男』緊急のお知らせ

日頃、東演にお寄せいただく皆さまのご支援に心から感謝を申し上げます。

さて、劇団東演6月公演「血を売る男」、最終盤の追い込み稽古を精力的に行っていたのですが、出演者の中から複数人の体調不良者が出ました。幸いにも快復に向かっているのですが、劇場の公演日程がギリギリ設定のため、結果、十分な準備のための時間を取ることができず、残念ですが今回の上演は中止という苦渋の決定をいたしました。

楽しみにお待ちいただいた皆々様には、心からお詫び申し上げます。また関係各位の皆様にはもろもろご推察賜りますよう宜しくお願い申し上げる次第です。これで終わらせずに、万全の態勢での上演をめざしたいとひそかに願っています。

2023年6月5日
劇団東演
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「カンフェティ特別チケット」の払戻手続きについては詳細が決定し次第、
カンフェティチケットセンターよりご案内します。
既にチケットをお持ちの場合、破棄せず大切に保管していただきますようお願いいたします。

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いま中国でもっとも過激な作家・余華（ユイ・ホア）！
前作『兄弟』で衝撃的な舞台を創り上げた、
余華×松本祐子×東演が再び火花を散らします！

ある日突然隠されていた事実が明るみにでた時、
夫と妻、父親と息子たちに葛藤の嵐が襲う。
本当の家族とは、絆、そして愛とは――。
もがき苦しみながらたどり着いた先にあったもの――。

1950年、中国の貧しい地方都市。許三観は25才、今日は祭りだ。
若者たちは「龍の舞」を汗だくに、情熱的に舞い、
休憩の時には若い娘の品定めに花を咲かせている。
おおいに盛り上がっていた時に、許三観は突然「俺は結婚する！」と宣言。
「考えたら俺はもう25才だ。親父は俺の歳には結婚していて、俺は生まれていた。
親父は死んだが、このままでは許の名前が、血が途絶えてしまう！」････。
相手はまだいない、しかも結婚するには金が要るが今の俺には全くない。
どうする････。
すると三観の友人・阿方が
「身体の丈夫な男は血を売って金を稼ぐんだ、35元にはなる！」と教えてくれた。
「そうか、そんな手があったのか！」
早速ベテランに付き添われ出かけて行くのだが……。