『冬の時代』払い戻しについて◇【中止】3月28日(土)、29日(日)の公演◇
以下、[払戻申請手続き]をご確認いただき、
期間内に払戻し手続きをして頂ければ幸いです。
なお、27日18時公演への観劇のお振替をお受けいたします。
◇ご来場になれないお客様へ◇
ご自身の体調等の理由により、ご来場になれないお客様のキャンセルを全日程において承ります。
カンフェティでご購入のお客様
払戻期間:2020年3月18日(水)10:00〜4月7日(火)23:39
払戻方法:https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=56265&
【1】ご購入されたチケットをお手元にご用意の上
下記URLの申請フォームに必要事項をご入力ください。
(ご入力前に下記【注意事項】必ずご確認ください)
払戻申請フォーム https://www.confetti-web.com/support/refund/
【2】ご入力後、該当のチケットを特定記録郵便にて、
下記<チケット返送先>までご返送くださいますよう、お願いいたします。
<チケット返送先>
〒162-0828 東京都新宿区袋町25番地
ロングランプランニング株式会社 払戻受付係
チケット送付締切:4月7日(火)まで ※当日消印有効
なお、返金の際は「チケット代金×枚数+購入時に発生した各種手数料+返送料金244円(上限)」※
を入金させていただきます。
※ご購入の際に増減したカンフェティポイントを適宜処理の上、返金させていただきますので予めご了承ください。
【注意事項】必ずご確認ください
(1)チケットの払戻はご購入者様のみお申込みをいただけます。ご購入者様と異なる方からのお申込みや
異なる口座名義への返金希望等は受付いたしかねます。
(「名義が旧姓である」「ご家族の銀行口座へ振込を希望する」などの場合は、「払戻申請フォーム」入力時に
該当理由のチェックボックスをご選択願います)
(2)また上記(1)のようにご購入者ご本人以外の方からご送付いただいたチケットはご希望がない限り返送いたしません。
返送する場合は送料着払での返送となりますのでご注意ください。
(3)必ず特定記録郵便でご送付ください。普通郵便等での送付による未着事故が発生した場合、払戻できませんのでご注意ください。
(4)右側の半券がないチケットでは払戻できません。
(5)ご入力いただいた口座情報に不備があり、振込ができなかった場合は再振込時に1,100円の再振込手数料を申し受けます。
通帳をお手元にご用意の上ご入力いただくなど、お間違えないようお願いいたします。
(6)各受付期限を過ぎられますと払戻ができなくなりますので、十分ご注意ください。
受付期限を過ぎて弊社に配達された郵便物は上記【注意事項】(2)の対象となります。
★ご入力内容及びご返送いただいたチケットを確認後、
5月20日までに順次ご指定の口座へ入金させていただきます。
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★カンフェティ2月号インタビュー掲載記事はコチラ!この度、演劇ユニット「unrato(アン・ラト)」とぴあ株式会社は2020年3月、
東京芸術劇場シアターウエストにて、木下順二氏の戯曲『冬の時代』を
上演します。
大逆事件(1910年)以降約5年間は社会主義運動の「冬の時代」と呼ばれました。この時期、堺利彦は「売文社」をおこし、荒畑寒村と大杉栄は、雑誌「近代思想」を発行し、言葉によって世の中を動かそうと尽力し、社会運動だけではなく文化運動にも力を注ぎました。
『冬の時代』には堺利彦や大杉栄、荒畑寒村、伊藤野枝など実在の人物が名前を変えて登場します。
大正デモクラシーの波の中、彼らは考え、葛藤し、そして行動しました。若い彼らは、社会とも自身とも闘い、生きる実感を手にしていきます。奔放な恋愛感、人生感をも行動で示し議論し、芸術や哲学への思いを積み重ねていきます。
劇団民藝での初演は1964年、東京オリンピックの年でした。2度目の東京オリンピックを迎える2020年にこの物語を上演します。
今の日本も、彼らが生きた「冬の時代」と同様、閉塞感が日に日に増しているように感じます。
その現在に生きる私たちは、登場人物の人生の結末をすでに知っています。
だからこそ、彼らの力いっぱい生きた姿から学び伝えるべきことがあるのではないかと考えます。
表現者として主張し闘い続けた彼らの姿を見つめ直すことで、現代社会へ問いかけ、未来へとつなげたいと思います。
堺利彦がモデルの渋六には、新国立劇場『かもめ』(鈴木裕美演出)のトリゴーリン役も
記憶に新しい須賀貴匡、大杉栄がモデルの瓢風には、『ハムレット』(森新太郎演出)など
さまざまな舞台で活躍する宮崎秋人、渋六の妻には宝塚歌劇団の元雪組トップスターで近年は『Le Père 父』
(ラディスラス・ショラー演出)などストレートプレイでも活躍する壮一帆を迎えます。
ほかにも、多士済々、個性豊かなキャストが揃いました。
本公演では、登場人物の実年齢に近い20代、30代、40代の若いキャストを中心に上演します。
知的で情熱的な若者たちの物語を、小劇場の濃密な空間で、現代の若いキャストとともに挑みたいと思います。
〈あらすじ〉舞台は、大逆事件(1910年)の後、渋六が設立した、代筆や文章代行を行う「売文社」の一室。
あちこちから、忍術の本や広告作成などの依頼が次々と届いている。楽天家の渋六社長のもとには、
ショーやノギ、不敬漢、デブ、文学士ら多士済々の社員が集まっている。激動する社会、飄風の恋愛事件…。
雑誌「新社会」の旗上げ宣言を奥方が読み上げて…。未来へと行動し続ける若き表現者たちを力強く描く物語。