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茂山 あきら(しげやま あきら、1952年6月12日 - )は、日本の狂言方大蔵流の能楽師。三世茂山千之丞(童司)は長男。本名は茂山 晃(しげやま あきら)。京都府文化功労賞受賞者。
二世茂山千之丞の長男として生まれる。
3歳の時に狂言「以呂波」のシテにて初舞台を踏む。その後、「三番三」「釣狐」「花子」を披く。
1976年に「花形狂言会」を発足させる。従兄弟の正義(五世茂山千作)、眞吾(二世茂山七五三)兄弟と主宰する。
古典狂言のみならず、小松左京によるSF狂言「狐と宇宙人」、『木竜うるし』、『死神など等の新作狂言や千年振りの復曲「袈裟求」など演じている。
父・千之丞の影響を受けテレビ、ラジオ、新劇、実験劇に参加する。
またアメリカ人ジョナ・サルズとともに「NOHO(能法)劇団」を主宰している。
2013年、京都府文化賞功労賞受賞。