※本ページは、人物/団体の名前でWikipedia、Google画像、YouTube動画検索等を行い、その結果を自動的に取得・表示しています。
林 佑樹(はやし ゆうき、1995年9月22日 - )は、日本の俳優。元歌舞伎俳優、元劇団新派所属。
1995年(平成7年)島根県生まれ。劇団朱雀を経て、2014年3月新橋演舞場『空ヲ刻ム者』の玄和の弟子などで本名で初舞台。4月、三代目市川猿之助門下となり、大阪松竹座『空ヲ刻ム者』で市川 猿珠(いちかわ えんじゅ)を名乗る(屋号は澤瀉屋)。2017年1月に師匠である二代目市川春猿が河合雪之丞と改名して劇団新派に入団する際に付き従い、新派に入団するとともに改めて河合雪之丞門下、河合 宥季(かわい ゆうき)と改名(屋号は白兎屋〔しらとや〕)。劇団最年少の女形として活躍した。
2020年11月には、新派の同門でもある俳優の桂佑輔が演出・代表を務めるカンパニー「PRAY?」の第二回公演では新派の伝統的戯曲「滝の白糸」を大胆にアレンジした舞台において主人公である芸者白糸役を務めた。
同月30日、劇団新派を退団、及び所属していたマネジメント事務所DPNの退所を発表。12月3日、芸名を「林佑樹」と改め松竹エンタテインメントに移籍したことを明らかにした。
同年12月4日、2021年7月12日のブログによると、劇団朱雀に所属していた頃、明治座公演で波乃久里子と共演しており、朱雀を退団した後に河合雪之丞に紹介されたという。新派に移籍後も波乃と河合には様々なことを教わっていたが、コロナ禍で自粛を余儀なくされた中、立ち止まってはいられない気持ちが募った。そして橘菊太郎劇団の三代目座長である橘大五郎の誘いを受けたことから、幅広い活動を可能にするために松竹エンタテイメントに移籍のかたちを取ったという。