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村上 幸平(むらかみ こうへい、1976年6月1日 - )は、日本の俳優、声優、モデル。東京都出身。慶應義塾高等学校、慶應義塾大学経済学部卒業。
所属事務所はA-team(エーチーム)(2001年 - 2011年)を経て、2012年6月から株式会社ドルチェスターに所属。身長181cm、血液型O型。
1995年、高校在学中にモデルとしてスカウトされ、第7回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで審査員特別賞を受賞し、ジュノンボーイとして芸能活動を開始した。俳優としてのデビュー作は1996年11月放映の『木曜の怪談』。大学卒業後に俳優業を本格化させる。2001年、『嫉妬の香り』で連続ドラマに初出演。翌年に出演した『時空警察ヴェッカーD-02』で特撮デビューも果たしている。
2003年、平成仮面ライダーシリーズ『仮面ライダー555』で主要人物の一人である仮面ライダーカイザ / 草加雅人役のオーディションに合格、同役を熱演して脚光を浴びた。自身も出世作である『555』と草加雅人役を大切にしており、555関連のファンイベントなども主催している。
『555』終了直後の2004年には『冗談でしょッ!離婚予定日』『メモリー・オブ・ラブ』など昼ドラマへ続けて出演し、主婦層へ知名度を広げる。同年には特撮出演者・製作者による劇団「 たいしゅう小説家」の「第5回公演『恋の骨折り損?』」で主演を務め、舞台に初挑戦した。これを契機に舞台演劇へ熱心に取り組むようになる。2005年、『@ベイビーメール』で主役の斉藤雅斗役を演じ、映画初主演となった。
その後もテレビドラマを中心に活動し、2007年には深夜ドラマ『ソードブル』でドラマ初主演を務めた他、『ウルトラマンメビウス』『キューティーハニー THE LIVE』など特撮作品にも度々出演している。舞台活動では2008年ごろから精力的に出演を重ね、『ハロルドとモード』『パッチギ』『銀河英雄伝説』などの舞台に出演し、舞台『2069』で2度目の主演・座長役を務めた。2009年には『仮面ライダーディケイド』で6年ぶりに仮面ライダーカイザを演じた。この時は変身後のアフレコ出演のみであり「草加雅人」としては登場しなかった。2014年公開の『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』にて、10年ぶりに草加雅人役も演じている。
2011年年末、長年在籍してきた芸能事務所A-teamからの退社をブログで発表、同時に芸能界引退の意向を表明した。公式サイトはブログ以外のページが順次閉鎖され、事実上の芸能活動休止状態に入る。しかしその後もファンから活動継続を望む声が続いたこともあり、事務所退社後も継続していた公式ブログ上で「諸事情を検討の末、フリーランスという形で芸能活動を継続」することを発表し、2012年6月からは新たに芸能事務所ドルチェスターへ所属している。
芸能活動再開後も主に舞台を中心に活動を行い、舞台『ポチッとな-Switching On Summer-』『灰とダイヤモンド Noir』では主演を務めた。『泣いてたまるか!!漢字検定者大会〜虹の向こう側へ』ではミュージカルにも挑戦している。『BLAZBLUE〜CONTINUUM SHIFT〜』や『WILD HALF〜奇跡の確率〜』『百千さん家のあやかし王子』などの漫画やゲーム原作のいわゆる「2.5次元物」にも出演している。後述するザリガニマニアとしての一面などユーモラスな私生活も注目され、『555』で競演した半田健人に続き『タモリ倶楽部』に出演を果たしている。
2016年、『動物戦隊ジュウオウジャー』にバド / ジュウオウバード役でセミレギュラー出演し、日本の三大特撮作品(ウルトラマンシリーズ、仮面ライダーシリーズ、スーパー戦隊シリーズ)への出演を達成した。